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mioarty
今を心地よく生きると、小さな私が喜ぶという循環/水晶体に映る記憶vol.33
一人遊びが好きな子供だった。
大家族の従兄弟の家に行っても、みんなで鬼ごっこしてる隣で、空気を読まずに一人で遊びを見つけて黙々とそれをしているような。
気に入った洋服や家具、食材から宝石まで。チラシから切り抜いて、ノートに貼り付けるという遊びには飽きがくることはなかったし
大汗をかきながら、直射日光にさらされて、ピカピカの泥団子を作り並べることに幼稚園の青春を捧げていた。
最近、そんな大昔のことをよく思い出すのは、「幼少期にときめいていたことが、結局私の生きる術になることに気づいてきたから」なのだと思う。
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