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不幸について考えてみた

ハローワークやジョブパークに行った後は、妙に気分が落ちます。
それでも、今回で3回目の訪問になって、ちょっとずつ耐性が出来てきたような気がします。
何でこんな建前的なプロセスが必要なんやろ。。
そんな苛立ちもありーの、でも職員さん達がとてもフレンドリーなので、「こんなフワッフワしててごめんなさい」という気持ちもありーの。

「今は空っぽの状態なんですね」
ジョブパークの相談員の人にそう言われました。

なるほど!私は「空っぽ」だったのか!
自分の中ですごくしっくりきました。

いや、多分同じようなことを旦那からも言われてたのですが、ぴたっと当てはまる単語が初めて見つかった感じです。
ちょっとだけすっきりしました。

人や物事に名前を与えらると、それは「呪(シュ)」になると、岡野玲子さんの漫画「陰陽師」にありました。
私の「空っぽ」が「呪(シュ)」になるのは何となく不本意なので、逆張りで自分のどんなことが不幸と感じるかを考えてみることにしました。

ルールとしては、「今ある状態」で判定すること。
例えば交通事故にあうとか、病気になるとか、今現在起きてないことは除外します。

文章が上手くない→でも不幸じゃない
絵が描けない→でも不幸じゃない
車の運転ができない→でも不幸じゃない
友達少ない→でも不幸じゃない
人脈がない→でも不幸じゃない
人望もない→でも不幸じゃない
収入源がない→でも不幸じゃない
身体能力が低い→でも不幸じゃない
そこそこ年齢いってる→でも不幸じゃない
会社を突然辞めた→割と幸せ
料理そんなに上手くない→でも不幸じゃない
食にあんまり興味がない→でも不幸じゃない
物にあんまり興味がない→でも不幸じゃない
片付けがそんなに上手くない→でも不幸じゃない
家の中がごちゃごちゃしてる→でも不幸じゃない
旦那がめんどくさい→でも不幸じゃない
実家に誰も住んでない→でも不幸じゃない
何の才能もない→でも不幸じゃない
色々先延ばしにして見て見ぬふりしてる気がする→不穏だけど不幸じゃない
今「空っぽ」→でも不幸じゃない

案外本格的に不幸と感じるものがなくて、だんだん面倒くさくなってきました。。。
結局1番の不幸は、そんな自分でもよしとすることが出来ないことなのかも。。。

割とありがちな結論に辿り着きましたが、たったこれだけのエッセンスが、毒のように心に広がってしまうのは、なんかアホらしいような気がしてきました。

珈琲館のホットケーキ食べてる時は
割と幸せな気がします

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