ベビーラップで抱っこしながら散髪してみた

朝食を食べてる時は、とても機嫌の良かった息子くん。

ところが、洗濯物を干してる間に泣き出した。

少しの時間でも空気の入れ替えをしようと、窓を開けてたのですが、その間に室内の温度と湿度が上がって、しんどくなったのでしょう。5分は換気できたから良しとして、冷房いれて水分補給したけど、結局そのままギャン泣きタイムに突入!洗濯物は途中までしか干せてないまま、息子くんをあやしてました。

「このままじゃ、埒が明かない」

泣き方が落ち着いた頃合いを見計らって、ベビーラップを準備。完全に泣き止んではいないので、おんぶすることにしました。私の体型では、おんぶはdidymosのサイズ5ラップじゃ長さが足りないので、主人が使ってるサイズ6を借りました。

ギャン泣き中にラップで巻くのは、なかなかに大変なものです。全身で抱っこを拒否するので、反り返ったり斜めになったっりと体制が不安定。そこをなだめつつ巻いていくので、こちらも結構体力使います。それでも巻いて洗濯物も全部干し終わった頃には、寝ちゃうから不思議なものです。

さて、いつもなら干し終わったら下ろすんですが、寝てる息子くんの頭を見てたら思いついたことがあります。

このまま、髪、切れないかな?

下ろしたら、十中八九泣き出すこと。寝た時に切るつもりではいたけれど、切った髪の始末が大変そうなことを思うと、今がチャンスな気がしたんですね。

思いたったら吉日…は、言い過ぎですが、ものは試しでやってみました。

まず最初に、どこで髪を切るかなのですが、素直に台所のシンクで切りました。ここなら、髪が散らかっても片付けやすいし、蛇口もあるんで、水が必要になった場合にすぐ使えます。あとは、散髪用のハサミとクシを用意すれば準備完了。

やってみると、見える範囲は結構切りやすいです。なので、ジャキジャキと調子よく切っていきます。泣くとものすごく汗をかくので、できるだけ短くすることを意識します。側面から始めて、頭頂部。それから、首が傾いた方の側面と進めるのですが、ここで問題が発生です。

薄々気がついてはいたのですが、寝ているため、首が傾いた方は、見えづらいので上手く切れません。さらに、耳を切らないようにしないといけないので、ちょっと神経を使います。できることは、怖くない範囲で少しずつ切る。でも、あまり時間をかけると息子くんが起きてしまうので、ある程度で妥協することが必要ですね。

試行錯誤をしながら行った散髪のおかげで、息子くんの頭はスッキリしました。自分でカットをしてみた感想は、横になってる時に切るよりも、抱っこしてる方が切りやすいってことです。考えてみたら、美容院にせよ理容院にせよ横に寝てカットなんて、しませんものね。

子どもに対して何かする時、どう進めたらいいか悩んだら、大人の場合どうしてるかを考えてみるといいのかもしれません。同じ条件で事を進めることは出来ませんが、ヒントになるんだと実感しました。



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