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天小屋でうつわ探し【浜松市北区/引佐】

愛知県との県境近く、なんでもありの人気店へ

浜松から国道257をひたすら北上していくと、その道沿いにチラホラと寄りたいところが現れます。

美しい庭園を誇る「龍潭寺」や、ご夫婦でそばとうどんの店を営む「二五七(じごな)」などを通り過ぎ、さらに愛知県との県境へ近づくと、山に囲まれたそばとうどんの店「天小屋」があります。

そばとうどんの店、というと語弊があるのかもしれません。そばもあるし、うどんもあるし、コーヒーもあるし、夏はリッチなかき氷で有名。ご高齢のグループから若いカップル、わんこ連れのおしゃれな女子たちなど、どんな世代の人も受け入れてくれる大らかさがあります。

目の前に田んぼが広がる古民家風のお店。これは昨年訪れた時の外観写真です

まずはお昼ご飯をいただきます

スイーツも気になるところですが、この日はランチ目当て。

※正午過ぎに到着したら5組ほどウェイティング客がいたので、名前を書いて待ちました。

メニューから冷たいおろし天ぷらをばをセレクト。サクサクの野菜と海老の天ぷらに、コシのあるそばと大根おろしがよく合います。

店内席の他に、ワンコ出入りOKのテラス席があって、そちらに入ってみました(ワンコはいませんが)。ワンコ用のお水まで用意されています!

田んぼを望むカウンター席で。麺と丼のお得なランチセットもありました!

さてさて、ギャラリーで開催中のうつわ展をチェック

このお店にはギャラリースペースがあり、期間限定の展覧会がいつも開かれています。

2022年9月の展覧会は、個人的にとても気になっている浜松の窯元さん「くるり窯」さんの展示会と聞いて。見てみたかったのです。

垂涎の可愛さです。可愛い。可愛いしかない。

粉引きの、シンプルなようで奥深いうつわたち

ぽってりしたフォルムと、粉引きの優しい白色に惹かれます。

女将さんに尋ねたら、「作家さんは男性なんですよ」とのこと。確かに女性っぽい感じなのかな? と感じますが、でも力強さもあるように思います。

最初から黒いホクロのような斑点があちこちにあって、それがまた可愛いのです。

以前、とってのない湯呑みを2つ購入したことがあったので、この日はマグカップを狙っていました。しかし、目の前にすると迷ってしまい。

選んだのは小さなデミタスカップと、それに似合いそうな花びらのような小皿を2枚

愛用したい、小さなカップと小皿にうっとり

迷った末にデミタスカップと小皿を購入しました。

ああ本当は大皿も欲しいですし、お茶わんも気になります。

一度にたくさん買うことはできませんが、少しずつお気に入りを集めて行けたらと思います。

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