無敵の人に対しての社会の対処方法は代替案を提案することである

言葉の定義の確認


“無敵の人に対しての社会の対処方法”という一文のみでは意味の受け取り方が人によって違ってくるので、まずはそれぞれの言葉を定義しようと思う。

無敵の人

”無敵の人”という言葉は2chを作った西村ひろゆきが提唱した「社会的に失うものが何もないために犯罪を犯す人」という意味の言葉である。
今回はこの意味を採用することにする。

社会

“社会“という言葉の意味は辞書上では複数あり、「集まって生活を営む集団」という意味は今回近いものと考えられる。だ
だが、この定義では社会全体である政府も動くのか、社会の一部である一定の規模の一般人の集団のみしか動かないかがわからない。
今回の”社会”は後者、規模はインフルエンサーが影響を与えられる程度である100万人とする。

対処する

“対処する”の辞書上での意味の一つに「問題を克服すること」とある。
今回は無敵の人が起こす社会にとってのマイナスの作用をなるべく軽減することを問題と定義し、それを克服することとする。

何故代替案を提案することが対処になるのか?

無敵の人が起こす社会にとってのマイナスの作用とは

この問の一番の答えは無敵の人が殺す命である。これを軽減できるなら最優先ですべきである。
次に考えられるのは、社会的な不安と伝播である。無差別殺人が起こったとするならば、多くの人が不安に駆られる。
この二つが大きなマイナスの作用である。
代替案はこの二つのマイナスの作用を軽減することが出来て、かつ無敵の人に受け入れられるものでなくてはならない。

無敵の人の心理とは

無敵の人が犯罪を犯す理由を分解すると、「犯罪を犯すメリットがデメリットを上回ると判断したから」ということになる。
通常の人が人を殺したいなと思っても殺さない理由の一つは、「捕まるのは嫌だなー」と実刑になったときのデメリットが大きいからです。
しかし、無敵の人はこのデメリットを限りなく小さく考えるので少しメリットがあれば犯罪を犯してしまうのです。
また、よく無差別殺人を犯す人が供述することとして「誰でも良かった」「より多くの人を殺したかった」というものがあります。
無敵の人にとって、誰を殺すかではなくより多くの人を殺せるかが大事なのです。

提案する代替案とは

代替案は無敵の人に多くの人を殺すということより大事なことを見つけてあげるためにあります。
キーワードは「誰でも良かった」
殺す人数より誰を殺すかを意識させることにより、無敵の人の無差別殺人が通常の怨恨殺人に変わります。
そうなると死ぬ人も減りますし、無差別殺人ではなくなるので社会的な不安も減ります。
なので、社会は無敵の人に対してこう提案しましょう。

どうせ殺すなら一番嫌いな奴を殺す方がすっきりすると思わない?

あとがき

自分の考えを試しに発信してみようというのが理由で書いてみました。
もし感想や反論、質問などがありましたらコメントしてください。
反応すると思います。

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