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目指すべき食事スタイル:ダイエット

今回はメタボで2ヶ月くらいはダイエット続いた人向けです。停滞期くらいまで行って徐々に考えることになります。

繰り返しますが、最序盤に考えるには難しいテーマです。ダイエット続けて落ち着いてきた頃に考えましょう。

ダイエットがうまくいくと食事パターンが見えてきます。その紹介。

食事パターン


1.メタボ時の食事
加工食品、ジャンクのオンパレード。メタボになった食習慣そのもの。

2.モチベある時の食事
大体が低糖質か低脂質のダイエット開始時点パターン。勢いに任せてカロリーを減らしすぎるケース。

3.ダイエット後の食事
いわゆる維持期というやつですかね。落とした体重をキープするための食習慣。

重要なのは、当然「3」ですが、一番難しいとされるのも「3」になります。

それぞれみていきます。

メタボ時の食事


誰もが分かってる様な、そうでも無い様なことですが、この食生活には絶対戻してはいけません。これはメタボ時の体重をキープするための食事です。

でも戻ってしまう理由は簡単です。超美味しいからです。超魅惑的だからです。考えれば分かりますが、売り手であるなら、とことん美味しくしますよね。栄養がいい物より美味しい方が売れるんですから。そういう罠に嵌ってる自覚を持てるかどうかの勝負です。

チートディとかならいいのでは?と思いますか?ダメです。
食事管理出来る人のチートディは、こういう物でやってはいません。せいぜい米増やしたりする様なやり方です。

力入れて書いてますが、まずは、この食事とは決別しましょう。痩せたらまた食べたいではなく、今生の別れの気持ちでOKです。冗談抜きで、ここに戻ってはいけません。

モチベある時の食事


これは何でもいいと思います。納得行く理論のダイエットを試せばいいと思います。ただ、極端に食べない場合、運動は止めた方がいいと思います。ハンガーノック含め、無理に動くと倒れますよ。

ただ、自分がどの程度やれるかを知るには、自分で試すしかないのも分かりますし、結局、そういう経験ある人が最後は成功すると思います。

最大の注意事項は、食べないと倒れることです。

ダイエット後の食事


長期的に見ると、ここが最重要です。
上記2パターンとは違う食生活、かつ、生涯基準とする食生活の構築です。

これは難しいことです。メタボ時の食事の完全上位互換ですからね。
ダイエット開始時点では、知識もないので、これを作り上げることはほぼ不可能です。

でもこの食事が作れない限り、またメタボ時の食事に戻ってしまいます。
何故なら、長期的な食事のケースは、それしか知らないんですから。

という訳で、私のパターンを紹介します。

・食材基準
加工食品NGです。

・毎日食べても飽きない食材を考える
加工食品じゃなくて、食材です。卵とか胸肉とか大豆とか芋とか。
これを知ることは本当に重要です。これが生涯食べ続ける食材になります。
毎日胸肉食べる人は、しょうがなくではなく、毎日食べられる食材だから食べてるんです。ダメな場合、ある日拒否反応出ます。ほんとに。

あと、食材探しでは、調味料の過剰利用もNGです。特にマヨネーズとかみたいな、食材の味壊す様な調味料だと、自分に合うかどうか判断出来ません。なるべく食材の味が分かるままの味付けが必要です。
困るなら調味料も限定しましょう。塩、胡椒、醤油だけOKです。塩分は注意。

砂糖はNGですが、果物はOK。果物を絞ったり、果糖だけ抽出したものはNGです。食材というのは、命が見える食べ物を指します。絞ったら元の命が見えなくなります。食材そのものの栄養を全て食べることが大事です。

この様に、食材中心で献立が出せたらOKです。毎日食べても飽きない、自分だけのメニューが完成します。

こうやって考えたメニューは、不思議なことに適切な摂取量が見えてきます。どの程度食べれば満足するのかが分かります。そして、これが人間の本来の食事管理能力なんだと思います。

ポテチを好きなだけと言ったら、体に悪影響になるまで食べられます。
蒸しただけのジャガイモだったら、10個でも大変だと思います。また、10個食べたとしても、太るかどうか怪しいラインです。

これが答えです。
ジャンクで栄養管理しろと言われたら私には無理ですし、フィットネス系の人でも難しいと思います。でも食材中心ならそれが出来るんです。分かってる人はそうすると思います。完全栄養食なんて必要ないんです。

最後に


長々と書いてしまいましたが、ほとんどの人の結論は同じだと思います。

ジャンクを止めて、食材を中心にする。

言葉ではよく聞くことと思いますが、実感出来る人は少ないかもです。

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