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食品から食材に至る道:ダイエット

今回はダイエッターあるあるの食材主義について書いてみます。
ちなみに食材を基本とする食事管理は、ダイエット終盤に身につくものと思います。惣菜や外食中心にしていた人にとって、食材利用の自炊は遠い道のりかと思います。

食材のいいところ


単に手間だけ考えると、出来合いの食品の方が手軽なのは間違いないです。
自分で作るより、スーパーで半額惣菜や弁当探す方が楽ですよね。
学生時代は半額弁当探しをルーティン化してたのが懐かしいです。

食材のいいところは、栄養バランスがいいところです。
これは、果物にしろ、野菜にしろ、肉にしろ同様です。適度にPFCがあって、水分があって、ビタミン・ミネラルがあって、塩分があります。

これがすごい重要なことで、こういう構成だから、ちゃんと消化して吸収して栄養になるんですね。果物は糖分に注意とか言われますが、こういう構成の食べ物の場合、適度なところで満腹になるように出来てます。これ実感出来ると食事意識がすごく強くなります。

例)リンゴ(食材)とケーキ(食品)
ケーキなんてご存知の様に、THE・過食食品です。何個でも食べられる/別腹とか言いますが、その時点で食べ物から中毒物質に格上げです。
まあ、砂糖のせいなんですかね。
同様に糖中心と思うリンゴを丸ごと食べてみて下さい。1,2個以内に満足するんじゃないでしょうか。医者要らずと呼ばれる程の栄養バランスなのも有名なところです。

例)肉(食材)とソーセージ(食品)
ソーセージは成分表確認することをおすすめします。とんでもない脂質と塩分に気づくでしょう。そして口当たりがよくて香ばしいので必要以上に食べることが出来てしまいます。
肉は何の肉でも構いません。あんまり脂身だらけだと困りますが。
鶏むね肉が目立ってパサパサしてますが、他の肉も基本的には歯ごたえあって大量に食べられる感じではないんですよね。栄養も程よい感じです。
脂質が多いイメージもありますが、もとの食材が大きいので、場所によっては脂身天国の部位もあるからしょうがないという感じです。

スーパーフード?


食材の中でもスーパーフードとかいって、とりわけ栄養が優れている食材みたいなものを見かけます。

個人的にはこの考えは好きじゃないです。
命ある食材である以上、それを構成している成分にそんな特別な要素を期待する必要はないと思います。変な食品を食べないような意識付けだけで十分です。

というわけで


ダイエット歴が長い人が食材中止になるのは、上記の様に、クリーンな栄養は食材に詰まっていて、それを自分の体で消化吸収することが一番であるという様に考えるからだと思います。

将来、究極の完全食みたいなものが出来るかもしれませんが、今の食品の方向性だと、食事管理の点から言えば、使い道がない食べ物という感じかと思います。

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