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ダイエットと減量は違うこと

とあるアナウンサーのリバウンドのニュースを見ました。
30kgくらいリバウンドしたとか。

このアナウンサーなんですが、私と同じ頃にダイエットしてたので、妙に親近感があっただけに、リバウンドしたのは残念です。

という訳で、今回はリバウンドの原因の考察します。
ちなみに、典型的なリバウンドパターンだと思います。

私とアナウンサーのダイエット方法


私の場合:
食事管理中心、運動無し。
→今でも食事管理し続けている状態。

アナウンサーの場合:
毎日2時間エアロバイクしてたとのこと。食事はわかりません。
リバウンドしてるということは、今は食事も運動も制御していないと思われます。

通常期と減量期について


突然ですが、ボディビルダーとかボクサーの人は、通常の生活時期(通常期)とは別に、試合とか用に「減量期」というものが存在します。

減量期というのは、過度に体重を落とすことをします。つまり、厳しい食事制限とハードワークを行うことになります。
減量期は、試合でパフォーマンスを発揮するために行うものであって、日常的に維持するのは困難な体調となります。
そのため、試合が終われば食制限もハードワークもやめることになります。

通常期は、普段の無理のない生活状態となります。
普通に食事して、普通にトレーニングをするでしょう。

ダイエットと減量の勘違い


私とアナウンサーのダイエット感の違いは、正に通常期と減量期の考え方になります。

私は「通常期」の食事の在り方を改善し、アナウンサーは「減量期」の運動を実践したというのが違いです。

そして、これが一般的なダイエッターにも当てはまる現象と思います。
「通常期」の生活がメタボ生活なのですから、見直すべきは「通常期」の生活であって、「減量期」に入る必要は無いということです。
減量期で体重が目標に到達したから、通常期に戻したら、それは元に戻ってしまいます。
また、通常期の改善をしていないため、また痩せようと思うと、減量期生活にして頑張るという悪循環になります。
私の場合は通常期を改善したので、そもそも減量期に入る必要がなく、頑張らなくても維持出来る様になっているということです。

減量というのは非常に辛い行為であり、ボクサーであっても、試合以外で実施することはないことだと思います。
これをダイエッターに当てはめると、減量期方式でダイエットした人は、ほぼ100%リバウンドするということになります。

リバウンドするかしないかを見分けられる理由の紹介でした。

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