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尽くしてしまう人必見!やってもらう人になるための〇〇〇をしなければよい!

 新型コロナウイルス対応でバタバタしていましたが、こういう時こそ、学校の職員で協力して、前向きな対応を行っていきたいですね。うちの学校では、ここぞとばかりに、いろいろなアイデアを出して、ホームページを更新したりしています。こういう時こそ、教務主任と管理職が協力して、学校を面白くしていきましょう!
 さて、久しぶりの投稿になりますが、教務主任として、いろいろな業務を効率的にこなしていくためには、周りの先生にいかに協力してもらうかがカギだということを痛感しました。協力してもらうことで、一人でやるよりも早く仕事が終わり、手伝ってもらった人のスキルが上がるという一石二鳥です。ただ、なかなか先生は忙しいので、頼みにくいですよね?僕も今年度は頼みづらい仕事は全部自分で背負っていました。来年度は、ぜひ、いろいろな人に頼みながら、助けてもらいながら仕事を行っていきたいと思います。
 そこで、メンタリストDaiGoさんの「なぜかまわりに助けられる人の心理術」という本を読んだので、今日から周りに助けてもらう人になりたいと思います。

 そもそものマインドセットとして、助けてもらう人は、嫌われるどころか好かれるようです。なぜなら、心理学的に「認知的不協和の解消」というものがあるからです。これは、助けてあげたことによって、その人のことを好きだから助けたんだと思い込んで、その人のことを好きだと思い込むものです。したがって、助けてあげたことで、その人から好かれるのではなく、その人に好かれるためには、できる限り助けてもらうことのほうが良いらしいです。
 そして、助けてもらえる人になるためのルールとして3つがあります。
1つ目は、尽くさないです。
 僕もやりがちなのですが、誰かが困っているとすぐに助けにいきます。これでは、その人が助けてもらうことに慣れてしまい、どうせ助けてもらえると待ってしまいます。最悪の場合、声をかけなければ、なんで今回は助けに来なかったんだ!と逆ギレされる場合もあります。だから、助けるのをランダムにすることで、助けられない場合もあるんだということで、立場が逆転するようです。
 2つ目は、強がらないです
 これも自分はやりがちなのですが、しんどくても強がって「大丈夫!」と言ってしまいます。これも心理学的にはやめたほうがよく、「持ちつ持たれつ」が人間関係をよりよくするには大事らしく、支えさせてあげることで、逆に好感が得られるようです。また、自分の弱みを見せること(例えば、事務処理が全然できないなど)で、助けてあげたいなと思わせるのもポイントのようです。
 3つ目は、頼まないです。
 正確には直球で頼むのではなく、やってあげるよと言わせるです。これは相手が望む未来を暗示することで、相手が自分からやります!と言ってもらうようにすることです。具体例として、男の子が彼女に対して「バイクがあれば、君を後ろに乗せてあげることができるのにな」という彼女が望む未来(バイクで二人乗りして、旅行にいける)を暗示することで彼女がバイクを男の子に買ってしまうみたいな感じなようです。
 とりあえず、以上の3つをバランスよく試して、尽くすひとからやってもらえる人になっていけたらいいな~と思います。

以上、読んでいただき、ありがとうございます。もし、ためになった、勉強になったと思われたら、よかったら、ツイッターフォローおねがいします。
テキトー教師 http://mobile.twitter.com/tekitoo_t_cher

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