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【ChatGPTとBard】自分の求めた情報を教えてくれるのはどっち?

最近、AIの進化が止まりませんが、それと同時にOpenAIやGoogleなどのAI覇権をめぐる競争がめちゃくちゃ激しいですね。

そこで、今回は、BardもChatGPTもインターネットにアクセスできるようになったようなのでどちらのほうが自分の求めた情報を教えてくれるのか!?について調べてみた結果を記事にしたいと思います。

ChatGPTもインターネットにアクセスできるようになった

つい先日、ChatGPTのSettings画面でBrowse with Bingが復活しました。これは、これまでできなかった、ChatGPTがインターネットにアクセスできるようになったということです。

試しに使ってみました。

今の日本の総理大臣の名前をちゃんと教えてくれました。最後に緑色の1をおすと、ウィキペディアに飛びました。ウィキペディアが正しいのかはおいておいて、これまでできなかったインターネットにアクセスできるようになったようです。

これまでのChatGPT

どちらの方が自分の求めた情報を教えてくれるのか実験してみた

では、なにか情報を手に入れる上で、ChatGPTとGoogleが作っているBardのどちらの方が精度が高いのか実験してみました。

ちなみに、お題は日本の温暖化の変化についてです

日本の温暖化の変化についてChatGPTに聞いてみた

日本の温暖化の変化についてChatGPTに聞いてみたら以下のような返答でした。

諦めずに応援すると、以下のようにアクセスできそうなリンクは教えてくれました。ただ、そのリンクをもとにグラフを見せてはくれませんでした。

リンクをクリックしたら一応合ってました。

日本の温暖化の変化についてBardに聞いてみた

続いてBardに聞いてみました。

これもChatGPTと同じかと思ったのですが、グラフ見せてとせがむと以下のようにグラフを見せてくれました。しかも、参照元のリンク付きで。

まとめ

結論を言うと、ネットの情報を出力するのはBardの勝ちだなと思いました。ただ、創造的に組み合わせて新しい文章やアイデアを作ったり、MindMap、動画や画像の生成といった新しいものを作ることについては、ChatGPTのほうが良いなと思ってます。

したがって、現段階の僕の使い方は、情報を調べるのは、Bard。アイデアを出すのは、ChatGPTかなと思ってます。

ただ、10月になると、BardもChatGPTも新しいツールが実装されるようなので、まだまだ目が離せないことは確かです。

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