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ChatGPTのライバル”Google Bard”の画像認識を試して、それぞれの強みについて考察してみた

ChatGPTだけでなく、GoogleのBardも最近新たなアップデートが話題になってますね。


それぞれに強みを聞いてみた

ChatGPT3.5

ChatGPTとGoogleのBardのそれぞれの強みを教えて

ChatGPTとGoogleのBardは、どちらも自然言語処理に基づくAIモデルですが、それぞれに異なる強みがあります。

ChatGPTの強み:幅広い知識: ChatGPTは、様々なトピックや分野に関する情報を広範に学習しています。そのため、一般的な質問や一般的な会話に関しては、多くの情報を提供することができます。
柔軟なインタラクション: ChatGPTは、対話形式でのインタラクションに特化しています。ユーザーとの対話を通じて、質問に答えるだけでなく、会話を続けたり、ストーリーを作成したりすることも可能です。
独自のパーソナリティ: ChatGPTは、個別のパーソナリティを持つことができます。この機能を活用することで、異なるキャラクターやスタイルで会話をすることができます。

GoogleのBardの強み:音楽と詩の生成: Bardは、音楽や詩を生成する能力に特化しています。高品質な音楽や詩の作成を目指しており、独自のアルゴリズムやモデルを使用しています。
クリエイティブな表現: Bardは、芸術的な表現に焦点を当てています。美しい詩や韻を踏んだ歌詞、感情的なメロディを作成することができます。
プロジェクトの一環としての活用: Bardは、ミュージシャンや詩人など、音楽や詩に関わるプロジェクトにおいて特に有用です。アイデアの創出や作曲の支援として利用されることが多いです。

要約すると、ChatGPTは一般的な対話や質問応答に向いており、幅広い知識を持っています。一方、GoogleのBardは音楽や詩の生成に特化しており、芸術的な表現を追求しています。どちらのモデルも異なる文脈で活用され、それぞれの強みを発揮することができます。

ChatGPT4

私の情報は2021年までのもので、その時点ではGoogleのBardは存在していないため、具体的な比較は難しいです。ただし、OpenAIのGPT(ChatGPTを含む)とGoogleのAI技術全般については、以下のように考えられます。

ChatGPT(OpenAI GPTシリーズ)の強み:多様なコンテキストに対応: ChatGPTは、多種多様なトピックに対する理解と応答が可能です。ユーザーが話題を提供すれば、それに基づいて合理的な会話を生成することができます。
高度な文章生成能力: GPT-4のベースには、数十億のWebページや本などから学習した豊富なテキスト情報が含まれています。そのため、多様で複雑な文章を生成する能力が高いです。
学習可能な構造: GPT-4は大規模なtransformerベースのモデルで、新たな情報やデータに対して学習することが可能です。これにより、一定の範囲で進化と改善が可能です。


一方、GoogleのAI技術の強みは以下のとおりです。大規模なデータセット: Googleは大量のデータセットを持っており、それを用いてAIモデルの学習が行われます。これにより、モデルは広範なトピックや問題に対して洗練されたパフォーマンスを発揮できる可能性があります。
広範なアプリケーション: GoogleのAI技術は、検索エンジン、Google Assistant、Google Translateなど、広範なアプリケーションで使用されています。これにより、多様なユースケースと経験を経て進化しています。
強力なインフラストラクチャ: Googleは高度にスケーラブルなクラウドインフラストラクチャを持っており、それがAIの学習と展開を助けます。


なお、これらはあくまで一般的な特徴であり、具体的なAIモデル(例えばGoogleのBard)の能力や特性は、モデルの設計や学習方法によります。そのため、具体的なAIモデルについては、最新の情報をご確認ください。

Bard

Bardは以下のように回答案を3つほど出してくれました。

3つとも結論はほぼ同じでした。その中で、一つだけ書いておきます。

ChatGPTとGoogleのBardは、どちらも大規模な言語モデルであり、テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブ コンテンツの作成、有益な方法で質問に答えることができます。ただし、両モデルには独自の強みと弱みがあります。

ChatGPTは、創造的なテキスト形式の生成に優れています。詩、コード、台本、音楽作品、電子メール、手紙など、さまざまなクリエイティブなテキスト形式を生成できます。また、質問がオープンエンド、挑戦的、または奇妙であっても、有益な方法で回答することもできます。ただし、ChatGPTは、事実に基づくトピックについて質問された場合、常に正しい回答を提供するわけではありません。

GoogleのBardは、事実に基づくトピックについて質問された場合、より正確な回答を提供できます。また、Google 検索を介して現実世界の情報にアクセスして処理することもできます。つまり、Bard は、より幅広いトピックについて質問された場合でも、より有益な回答を提供できます。ただし、Bard は、ChatGPT ほど創造的なテキスト形式を生成することはできません。

最終的に、ChatGPT と Google の Bard のどちらを使用するかは、特定のニーズによって異なります。創造的なテキスト形式を生成することが必要な場合は、ChatGPT の方が適しています。事実に基づくトピックについて質問された場合に正確な回答を提供することが必要な場合は、Google の Bard の方が適しています

個人的な意見

創造的な考えについてはお互いがお互いをおすすめしていますねwww
個人的には、Bardの言っていることが正しいような気がします。ChatGPTのほうが創造的に考える上でおすすめかもしれません。

ただ、これは、現段階なので、これから使っていく上で報告させてもらいます。

また、機能面ではChatGPTはプラグイン機能が強みですね。最近使っているCode Interpreterは仕事の効率化に大貢献間違いなしだと思ってます。

Bardについては、今回のアップデートで画像認識ができるようになったようです。僕は以下の動画を見て学びました。英語版でしかまだ画像認識ができないようなので、試しにやってみたい方は見てください。

Bardの画像認識をやってみた

試しにやってみました。

英語で、最近話題のスレッズの表を読み込んでみました。
この表から何を読み取ることができますか?と聞いてみました。

この表は、さまざまなソーシャルメディア・プラットフォームが1億人のユーザーを獲得するまでにかかった時間を示している。各プラットフォームは、ユーザー数が1億人に達するまでにかかった時間の長い順に並んでおり、急成長しているプラットフォームが一番上にある。

この表から、これまでで最も急成長したソーシャルメディア・プラットフォームは、わずか2時間で1億ユーザーに到達したChatGPTであることがわかる。2番目に急成長したプラットフォームはスレッドで、わずか75日で1億ユーザーに達した。3番目に急成長したプラットフォームはTikTokで、わずか9ヶ月で1億ユーザーに達した。

また、この表は、1億ユーザーに達するまでにはるかに長い時間を要したソーシャルメディア・プラットフォームもあることを示している。例えば、フェイスブックは1億ユーザーに達するのに2年、グーグル+は1億ユーザーに達するのに1年2ヶ月かかった。

この表は、ソーシャルメディア・プラットフォームが1億人のユーザーを獲得するまでにかかる時間は、大きく異なることを示している。急速に成長したプラットフォームもあれば、はるかに長い時間を要したプラットフォームもある。ソーシャルメディア・プラットフォームの成長に寄与する要因は複雑で、プラットフォームによって異なります。しかし、ソーシャルメディア・プラットフォームの成長に寄与する要因には、プラットフォームの機能、マーケティング戦略、立ち上げのタイミングなどがある。

以下は、画像のデータを表にしたものである:

画像のデータは以下です。

Googleスプレッドシートにも出力できました。

なかなか画像認識としては驚きですね。今後いろいろ使っていく中で可能性を感じます。ただ、大きな間違いがあります。2時間で1億ユーザーではなく、100万人です。また、100万ユーザー獲得スピードランキングトップはスレッズで、2位がChatGPTです。

この理由は日本語の画像だったからかな?と思いますが、現段階ではまだ正確性に欠けますね。

ただ、画像を読み込んで分析をし、それをスプレッドシートに出力までしてくれる技術は嬉しい機能です。

まとめ

以上、今回はそれぞれの強みについての考察とBardの画像認識を使ってみました。日本語版はまだ対応していないので、英語版で試してみました。使ってみた感想として、画像認識日本語版の正確性はまだまだのような気がします。

しかし、分析とスプレッドシートへの出力はありがたい機能なので、これに関してはChatGPTと同様、今後どんどん使っていくことで正確性が高まっていくと思われます。

どちらも教育への活用や仕事の効率化に役立ちそうな予感がします。
ChatGPTとBardそれぞれ一択ではなくそれぞれの強みと弱みをわかりながら使いこなしていくことが大事かもしれませんね。

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