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ビル・ゲイツが推薦したAI教育本は教育関係者は必読!/今週の気になるAIニュース、他/週刊教育・AI・育児日記 第15号

割引あり

こんにちは!テキトー教師です。

今回の日記から試験的に有料記事を取り入れています。これからは、海外のAI教育本とか、海外のAI教育の論文を調べてその内容を有料記事にすることで、分析とか調査のクオリティーを上げようと思ったからです。

基本的には、教育×AIニュースは無料。AI教育に関する本や論文の内容は有料という線引きで考えています。

今回紹介する本は、ビル・ゲイツも推薦している本なので、めちゃくちゃおすすめの本です!マインドマップ、YouTube、僕が気になる点についてまとめていますので、興味があれば御覧ください!

AI教育ニュースについては、最近は目立ったニュースはないです。ただ、海外やガイドラインを作り始めており、AI教育に対する懸念が目立ってきた印象です。

それでは、今回もよろしくお願いします!!


今週の気になる教育×AIニュース

① 【海外ニュース】AI 教育ツール Khanmigo が米国のすべての教師に無料提供開始

AI教育ツールKhanmigoが米国のすべての教師に無料提供されることになりました。Khanmigoは20以上のタスクをサポートし、教師の準備時間を50%以上削減します。このツールは、教材の作成や授業の計画、学生の進捗管理など、多岐にわたる業務を効率化します。MicrosoftとKhan Academyが協力して数学教育を改善し、小型言語モデルの活用を探求しています。これにより、より個別化された学習体験が提供され、生徒一人ひとりの理解度に応じた指導が可能となります。教師たちはKhanmigoの使用に満足しており、授業の質と生徒の関与を向上させています。実際、多くの教師が、Khanmigoを使うことで生徒の学習意欲が高まり、授業がよりインタラクティブで魅力的なものになったと報告しています。

NotionAIによる要約

以下の本がビル・ゲイツさんがAIを用いた教育実践という紹介で話題になりました。この本については、以下の有料部分で取り上げています。もし、興味がある方は御覧ください。

AIを用いた教育実践で使われているAI教育ツールがKhanmigoというツールです。今は日本に対応していませんが、教材の作成や授業の計画、学生の進捗管理など、多岐にわたる業務を効率化と書かれています。

日本で利用開始になったらすぐに使おうと思いますが、この本を読む限り、大きく教育が変わる可能性があるのは間違いなさそうです。

②【海外ニュース】「AIと人間の教育者による学習の強化

教育において、AI(人工知能)と人間の教育者を統合することで、より包括的で効率的、かつ効果的な教育システムを作り上げることが可能です。AIは個別学習のパーソナライズ化やアクセス性の向上、スケーラビリティといった利点を持っていますが、感情的なサポートや創造性に欠けるという限界もあります。一方、人間の教育者は感情的な支援や個別のフィードバックに優れていますが、スケーラビリティや教育の質にばらつきがあります。これらの利点と限界を考慮し、ハイブリッドモデルが提案され、AIは補助ツールとして使用され、人間の教育者が主要な教育を担当することで、より効果的な学習環境を提供します。このアプローチにより、教育の公平性を高め、学生の多様なニーズに応えることができます。

NotionAIによる要約

結論から述べると、教育ではAIと人間とがハイブリッドで子どもの教育に携わることが望ましいということが述べられています。

その理由として、人間の強みである子どもとの関係性づくり、それに伴った生徒のやる気を引き出すことはAIには難しいとされています。その点、どの子どもにも平等に関わるという意味では教師には難しいです。

逆に、AIはどの子どもにも平等に質問を返してくれます。

したがって、AIと人間の強みを活かしながら弱みを補完し合うハイブリッド型がこれからは当たり前になりそうです。

③【海外ニュース】AIは教育にどのような影響を与えるのか?

私は最近、トロントで開催されたカナダ学校理事会協会の会議に同僚のサンディ・ネメスとダーリーン・ジェリオールとともに参加する機会がありました。
多くの報告事項がありましたが、会議中およびその後に深く掘り下げた問題の一つは、人工知能(AI)が公教育に与える影響です。
私はAIの能力に感銘を受けながらも、昨年世界中で巻き起こったAIブームに対してはやや懐疑的です。既存の技術に「AI」というラベルを貼って過大評価する傾向がありますが、生成テキストや画像モデルの存在は現実であり、その応用可能性は大きいです。
AIが公教育に与える影響も大きく、技術が改善され続ける限りその影響は無視できません。今日の若者や学生に対する影響も現実的であり、AIの普及はソーシャルメディアの普及と同じくらい重要です。
ルイ・リエル学区の長期戦略計画では、「デジタルリテラシー」を重視しており、AIとその欠点や弱点との関係も含める必要があります。LRSDは、社会におけるAIとその教育への影響に焦点を当てた職員向け学習機会を提供する予定です。
最後に、OpenAIの目標は「人工汎用知能」を作ることであり、これは自立した思考と行動を持つ機械を目指しています。この実現は不確定ですが、その道徳的および人道的な影響を考える必要があります。

NotionAIによる要約

②の記事と同じような内容です。最近は、AIに対して懸念するニュースや議論が多いです。藤沢数希さんがおっしゃるように、AIバブルが崩壊してしまうのか、それとも、この調子でどんどん発展して利用者も増えていくのか、どうなっていくのでしょうか?

我々ができることは、新しく生まれてきた技術やコンテンツに好奇心を持って使って楽しみ、教育にどのように使えるか、使えないのかを実際に使って、子どもと一緒に楽しむことだと思ってます。

④【国内ニュース】「子どもに生成AI使ってほしい」保護者、1年で増加 ベネッセが小学生親子にアンケート調査 - ITmedia NEWS

ベネッセホールディングスの調査によると、小学生の保護者の間で生成AIの認知度が高まり、66%が子どもに使ってほしいと回答しました。肯定的な理由としては「新しい技術の活用力を養う機会」や「新しい興味に出会える」が挙げられ、否定的な理由としては「自分で考えなくなる」や「情報の正誤判断が難しくなる」がありました。調査は2024年6月に実施され、小学3年生から6年生の児童とその保護者1032組が対象でした。

notionAIによる要約

国内でAIに対する保護者アンケートの結果です。ベネッセホールディングスの調査なので、もしかしたら、そもそもこのアンケートに回答した保護者は教育に対して関心が強い保護者が多いという偏りがあるかもしれません。

ですが、6割以上の保護者が小学生に新しい技術を使って欲しいという意見を持っているのは驚きです!

ちなみに、生成AIは年齢制限があります。Perplexityで調べると以下のようです。

一般的なガイドライン
UNESCOのガイドライン: UNESCOは、生成AIの教育利用に関して最低年齢を13歳とすることを推奨していますが、16歳に引き上げるべきだという議論も行われています。
OpenAIの製品: ChatGPTやDALL∙E 2などのOpenAI製品は、18歳以上または13歳以上で親または法定後見人の同意が必要です。
他の生成AIツール: Google Gemini、Anthropic Claude、Microsoft Copilotなども18歳以上を推奨しており、QuillbotやWordtuneは13歳以上で親または法定後見人の同意が必要です。

Perplexityによる情報

したがって、基本的なガイドラインとしては、中学生にならないと、生成AIは保護者の同意であったり、監督のもとでないと利用できないです。

このガイドラインがあるにも関わらず、保護者が小学校から使わせて欲しいという意見は面白いのと、個人的には教育に関心がない保護者はどう思ってるのかは気になります。


活動報告

いろいろやってます!

AI勉強会

AI勉強会を今週やります!タイムテーブルも決まりました!興味があれば、以下のForm画面からぜひ参加ください!!

読書会

この本での読書会はラストです!!


AI教育YouTube

NoLangはいろいろおもしろいことに使えそうです!課金していろいろ試してみます!!

AI教育ラジオ

なんやかんやで週に1回は収録しています!!

教育日記〜ビル・ゲイツが推薦したAI教育本〜

あのビルゲイツが推薦したAI教育本です。

まだ、日本語訳されていませんが、Kindleで原著を購入してAIを用いて、自分が気になっている部分について理解することができました。

今回は、この本は、AIが教育に革命を起こす可能性と、それがもたらすプラスの影響について論じたものです。

特に、教育×AIニュース①に載せているKhanmigoに焦点を当て、生徒の学習意欲を高め、学習内容の理解を深めるKhanmigoの機能を紹介しています。

また、気になる内容については、AI技術の倫理的な側面や、プライバシー、データ収集に関する懸念についてです。ただ、最終的な結論としては、AIが教育のあり方を根本的に変え、すべての人に質の高い教育を届ける可能性を秘めていることを示唆しています。

ここから先が有料部分になっています。
この先は、この本のマインドマップによる目次や全体構造、あと、AI教育について僕が気になる点について、ChatGPTやNotebookLMを用いて、書いています。
あと、最後に僕の育児日記についてさらに詳細に書いていますwww

この本のマインドマップ

mapifyというAIを使って、マインドマップにしてみました。自分でも確かめましたが、章立て等は概ねあっています。字が小さすぎて申し訳ないのですが、拡大等をしていただけたら見れますので、御覧ください!!

mapifyによるマインドマップ

YouTube

以下の内容の概要をYouTubeにしています。1分ちょいの動画なので、これを見てから、以下の文章を読んでも良いかもしれません。

ここからは、この本を元にして、グーグルのNotebookLMやChatGPTを使って自分の気になる部分について対話したことを共有します。

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