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ChatGPT”Code Interpreter”を使って時間割の作成に挑む!!

ChatGPTを使って、仕事の効率化をはかり、先生にゆとりの時間をつくりたいと思ってます。

これまで散布図、所見、三者面談の日程をChatGPTで作ってきました。

今回は、個人的に一番取り組みたい時間割について挑んでみたので、報告させてもらいます。

結論は、挑んだものの破れました。。。

これまでChatGPTをいろいろ使ってみて明らかになったこと

それは、ChatGPTで100%のものを作るよりも、70%のものを作って、最終的な修正を人間の手で行うのが一番効率的で合理的な方法だと言うことです。

なので、たとえば、所見では、入れたい言葉だけ適当に入れたものをChatGPTで7割完成の文章を作ってもらって、最後は自分で作り直すことで、早く性格なものが作れると思います。

時間割はどうか。。。

三者面談の日程調整でも条件がいくつか加わったので、時間割はもっと難しいです。時間割の作成方法を順番に説明しようとしたら複雑すぎて言語化できません。

何なら、枠だけでも作れないかと思って、ChatGPTにお願いしたんですが、以下のようなものしか作れませんでした。。。

罫線でも良いから入れておいてほしかった。。。

1学年分の時間割を作ってみる

Excel上で無理ならChatGPT上で作ることはできないかと思って、とりあえず、1学年分の時間割の作成を頼んでみました。

1学年分の時間割を作成してください。

以下条件です。
3クラスあります。クラスは1組、2組、3組としてください。
授業は月曜日から金曜日あります。
同じ先生が同時に授業することはできません。
1日に同じ授業が2回以上行うことがないようにしてください。
授業は1時間目から6時間目まであります。
月曜日の6時間目は学活。水曜日の5時間目は回復、6時間目は総合。金曜日の4時間目は道徳を入れてください。

各教科の週の授業回数は以下のように開催されます。
・1年の数学は1クラス4回。担当の先生は「あ」
・1年の体育3クラスとAとBの2つに分けます。AもBも週3回授業があります。担当の先生は男子は「い」と女子は「の」
・1年の音楽は1クラス2回。担当の先生は「う」
・1年の英語は1クラス4回。担当の先生は「え」
・1年の国語は1クラス4回。担当の先生は「か」
・1年の家庭は1クラス1回。担当の先生は「き」
・1年の技術は1クラス1回。担当の先生は「く」
・1年の理科は1クラス3回。担当の先生は「ね」
・1年の社会は1クラス3回。担当の先生は「は」

よかったらコピペしてください。

すると、以下のような時間割を作ってくれました。

良い感じに作ってくれたような気がしますが、いくつか問題があります。
英語と国語が5回あってそれぞれ1回ずつ多いです。その代わりに体育と2社会が2回しかありません。それを修正してもらうようにお願いしました。

すると、以下のような時間割が。

訂正が必要なので、1クラス分だけ載せます。訂正がされていない+火曜の5時間目と6時間目に社会が2連続で入っていますね。それを修正してもらうようにお願いしました。

すると、以下のような感じに。

一見、できているように思いがちですが、2組の体育が4回ありますね。。。
今回のやりとりの前に、Excelで作れないか何度もやっていたら制限が来ました。。。

したがって、今回は、ここまでです。時間割は難しい。

まとめ

とりあえず、時間割をChatGPTに理解してもらうために、このやりとりを何度かしていくつもりです。
ただ、ChatGPTで1学年の時間割だけミスがいくつかあるので、時間割を日々作成している教務主任の先生はChatGPTよりもまだまだ賢いですね笑
今回は、あまり現場で使えるような方法を伝えることはできませんでした。まだ時間割をさっと作ることができるようなわかりやすい条件を説明できません。

ただ、このやりとりをいくつか繰り返していけば、きっとわかりやすい条件設定ができると思ってます。

この記事を見て、こんなふうな条件にしたらとか手順をこうしたらとか発見された方はぜひ、コメントをください。

テキトー教師


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