【教師の強い味方】ChatGPTを使ったワークシート作成の一例
さて、今回は先日LINEのオープンチャットでワークシートの作成について質問をくださった方がいたので、現段階で僕ならこんな使い方をするというのを紹介させていただきます。
ちなみに、坂本先生が以下のようなTweetをされていました。専門家会議は孫正義さんのこの講演から結構話題になりましたね!(専門家会議は、簡単に言うと、ChatGPT上で色々な専門家に議論をさせて、アイデアをブラッシュアップさせる行為です。ちなみに、この記事も書きました。)
ChatGPTで数学のワークシートを作ってみた。
プロンプトと使ったプラグイン
使ったプロンプトは以下です。個人的にいきなり専門家会議をするよりも、自分の意図とか、どのような問題がほしいとかをお願いしてから作ってもらったほうが、思った通りのワークシートが作れると思います。
プラグインは以下の2つです。Wordに出してほしいのと、解き方をMindMapで図解してほしいなと思ってこの2つにしました。
ChatGPTとのやりとり
では、やってみます。こんな感じで、質問をしてくれます。この質問に対して、自分の思ったことを入力したら良いと思います。
以下が専門家会議です、この専門家会議は、勝手にChatGPTが作ったものです。個人的に次は、その専門家の中に子どもをいれたら面白い方なと思ったりしてます。
最後に、これで出力して良いかどうか聞かれるので、まだもう少し変えてほしかったら、それを伝えたら良いと思います。今回は、これでお願いしますと言いました。
出力された、MindMapとワークシート
ChatGPTは簡単に諦めすので、「できます」「がんばってください」とか言うと、もう一度チャレンジしてくれますwww
何回かやり取りした結果、作成してくれました。
MindMapは、それぞれの解答の方法についてMindMapで作ってほしかったんですが、無理でした。
ただ、このMindMapは、単元のマップとか、授業の流れとかに適しているような気がします。思った結果が出なかったのですが、別の使い道があると思います。
ワークシートはWordで出してくれました。
これで、完璧とは言えませんが、これを編集していったら良いかなと思います。個人的に嬉しい点は、日常場面での応用問題を簡単に作ってくれる点ですね!!
解答は以下です。
解答もまぁまぁですね。この解答にMindMapが入ってくれたら嬉しいのですが、、、
ただ、何もないところから作るよりも、たたき台を作ってくれるので、そのたたき台を編集するほうがよっぽど楽だと思いました。
あとは、パワーポイントのプラグインを入れたら、パワーポイントも作ってくれそうですね!!
もしかしたら、探究学習のたたき台作成に向いているかも!?
今回、ワークシートを作ってみて、探究学習に向いているかもと思いました。
以下、プロンプトと出来上がったものです。2次方程式を使った探究学習がテーマです。
出来上がったパワーポイント
出来上がったWord
出来上がったMindMap
まとめ
前回使ってみたよりも、ChatGPTの回答の質が上がっているように思います。これは、どんどん学習している証拠ですね。特に、何も言わなくても日常場面に適用の問題が加わった点は驚きです。
なので、探究学習、総合的な学習のたたき台作成に向いているなと思いました!!
あとはやっぱり、ChatGPTでワークシートを作る上でも、
人間の手でアイデアを出す→ChatGPTでたたき台をつくる→人間の手で修正
この流れが良いかなと思います。
MindMapは先日作った読書のまとめにも使えるので、結構おすすめです。
今回は以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
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