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307. 教員に出来るならなりたくない理由がある

自分は英語教員免許取得予定の
大学生です。

このまま行くと英語教員免許は取得できそうです。

しかし、教員にはなろうと思っていません。

それには明確な理由があります。

説明するのが下手で難しいのですが
理由を説明していきます。

教員はただ「教える」だけでは無いと思う

勉強を教えることは教員の仕事だと思います。

だけど、それだけで成り立つ
職業では無いと思います。

それだけで成り立つなら塾の先生の
方が優秀なのでそちらに勉強を教えてもらう方が
良いと思います。

教員に求められる資質で
自分が大切だと思う物は
人を導く力です。

少なくとも自分のこれまでの
担任の先生は自分を導く人たちでした。

先生はそうは思っていないかもしれませんが
僕はこれまでの担任の先生に影響を受けています。
人格形成も担任の先生による
影響が大きいと思います。

小学生、中学生の頃
怒られたことは結構覚えています。

何故怒られたのか、
何がいけなかったのかも学ぶことができました。

そこで先生たちは
いつも自分を導いてくれました。
正解はないかもしれないけど
自分のことを想って
叱ってくれたりしました。

先生という存在の偉大さに大学生になった
今気付きました。

人にものを教えることは
意外と誰でも方法を学べば
上手くなることが可能です。

しかし、人を導く力は違います。

規範的な行動、態度、人間性を
持ち合わせていなければ
生徒は先生に心を許しません。

自然と離れていきます。

先生が生徒と信頼関係を築けてこそ
導くという段階に入ります。

つまり先生は
人間的にも素晴らしい人が多いと思います。

そうでない先生ももちろん
たくさんいると思いますが
自分は先生になるなら
人を導けないといけないと思っています。

その意味で自分は
そんなに立派な人間じゃないです。

これはマイナス思考でそう
言っているわけではありません。

人を導く力は備わっている人間ではないと
自覚しています。

何故なら今 21歳になっても
人から学ぶことの方が多いし
間違うことが多々あるからです。

頑固な性格もあって
まだまだ子どもっぽい自分が
生徒の大事な時期に
悪い影響を与えたくはありません。

その意味で教員になることは
自分の中で可能性が低いと思っています。

会社員とは違った経験ができる
教員は魅力ある仕事だと思います。

しかし、子どもたちのためには
自分が先生になることは
プラスの要素ではないと思っています。

だから今は教員になることは
考えていません。

教員になるには
自分がもっと自分を認められる人間になってから
だと思っています。

今はとにかく京都大学法科大学院に行って
人生の目標を達成したいです。

そのためには今からの寝るまでの時間は
やるべきことがあります。

英語と法律の勉強を
積み重ねます。

それじゃあまた明日!

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