英語でビジネスをするということ~英語習得編~

今、英語圏のユーザー向けサービスを開発しております。早くて9月末には運用できる見込みです。

そんなサービスはこちら

「Hanna」という旅行者に向けたアドバイスをするためのチャットボットサービスを開発中です。(なんとか順調にいってほしい)

日本にいながら英語圏のユーザー向けにした理由をざっと並べると、

- 見込みユーザー数が多い

- メンバーが外国人メインだった

- 自然言語処理しやすい

がトップ3の理由です。色々ありますが、今回は2番目の「メンバーが外国人メインだった」にフォーカスして説明します。

まず、色々な方々にこういうことを話すと「どこか留学してたのですか?」などと聞かれることがままありますが、私は留学したこともなければ初めて海外にいったのも26と結構遅めです。しかも台湾。

なぜ外国人がメインになったかというと「縁があったから」につきます。前職のメンバーの知り合いが最初に来てくれました。いや、来てくれたというよりは、もともと他に仕事ないか紹介してほしいという依頼だったけど、「うちでやってみる?」と聞いたら快諾してくれたことがキッカケです。

そこから、知り合いの紹介でオックスフォードのサマーインターンプログラムに広告を出す機会を得て、2人インターンとして来てくれました。

さて、ではタイトルの英語でビジネスをすることということについて、今回は「如何にして英語力を身につけたか」について説明します。

前提として私の英語力はTOEICでいうと580点で大卒にしてはちょい弱いくらいの感じです。

今の英語力は定量化できる指標はないですが、

英語でミーティングができる、指示ができる、ドキュメントを作れる、ドキュメントを読める、面接できる、飲み会で話ができる。

というような感じで割と色々できます。スキル的には

Reading > Writing > Speaking > Listening

というような感じでListeningが若干苦手です。

前置きが長くなりましたが、結論から言うと「英語でチャットしまくる」という方法で身につけました。

そう、個人的には「日記を書く」「会話する」は習得にはハードルが高かったのです。短文を短いスパンで読んだり書いたりするというのが自分にとっては有効でした。

振り返り、なぜ有効だったかを考えてみたいと思います。

1. インプット/アウトプットの数が多い

どんな物事も基本的には質より量、そして質がよくなるというフローをたどります。チャットというやり方はインプットとアウトプットを繰り返し行うため、結果量をこなします。

2. 短いセンテンスでインプット/アウトプットできる

いきなり長い文章を読んだり書いたりするのは大変です。その点チャットは大抵は1文、多くて2 ~ 3文の構成でやりとりされます。短い文章から鍛えていき、英語脳を作っていく土台ができます。

3. 文字情報だけに頼らざるを得ない

会話と違って良いところは、ボディランゲージに頼らないでコミュニケーションをするため、文字だけで伝えなければいけません。また、大抵の外国人は伝わらなかったりすると「Sorry, you mean?」などのように聞き返してくれます。こちら側も同様にわからなければ聞き返して確認ができます。


という感じで他にもメリットはあるかと思いますが、量をこなすにはチャットが良いと感じております。最初のうちは文法などを確認しながら進めていくと良いでしょう。

旅行が好きでそれに関わる事業を行なっています。写真のレベルをもっとあげたい!