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東京ヴェルディとの出会い

 サッカーの思い出を気まぐれに書いていきます。
 最初は東京ヴェルディサポーターになるきっかけから。

 2018年のゴールデンウィーク、おはじきサッカーのイベントを味スタのゴール裏付近のコンコースで行いました。
 それまでスタジアムに行こうとする気は全くなく、仕事で行けるなら、まあ行くか位の気持ちでした。
 野球は千葉ロッテ、Jリーグはジュビロ磐田を応援してるので、東京ヴェルディを応援する気はこれっぽっちもなかったです。なので、スタジアムの最初の印象は、“あれ、大洋のポンセの曲が聞こえる”でした。(今は、奈良輪選手のチャントであることは理解しています)
 
 イベントは大盛況で、多くの子どもたちにおはじきサッカーを体験してもらいました。
 ただ試合は残念ながらヴェルディ劣勢でした。でも最後まで“カモンヴェルディ”が聞こえていました。そして終了のホイッスル。一瞬の静寂。これは激しいブーイングか、と思いきや、ゴール裏に挨拶に来た選手への健闘を讃え、次戦やったれの熱い叱咤が込められた拍手が響きました。
 そして私たちの片付け中にも、スタジアムから家路につくみなさんから、ご苦労さん、といった暖かい声を頂戴しました。
 
 正直なところ、スタジアムのゴール裏に良い印象はなかったのですが、始まりから終わりまでの団体のみなさまの選手を盛り立てよう、初めて来た人たちにも入りやすく迎えよう、といった雰囲気が伺え、東京ヴェルディの印象を変えるのに充分でした。
 そして帰りの電車の中でファンクラブの申し込みをしました。
 この日のめぐり合わせが、東京ヴェルディサポーターになるきっかけでした。
 

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