見出し画像

全世界株式を選択した理由

預金ではなく投資にお金を回して、
複利効果で自動的に増えてもらうことが
将来への不安要素を減らす一つの武器になる事が分かった。

自分自身、もっと早く投資について学んでいればと後悔した日もあったが、悔やんでいても時間だけがすぎていく。
仕方がないので今後の人生はその反省を活かしつつ過ごしいく事にした。

・なぜ全世界株式を選択したのか。

昨今では米国株を推す声が大きい。
Youtubeなどでも米国株を推しまくる投資系YouTuberで溢れているし、投資本でも米国に一点張りする事を勧めている物が多数存在する。

しかしそんな流れの中で、何故自分が全世界株式を選んだのかについて書こうと思う。

確かに米国は強い。
強いし安定感も抜群で伸び代もある。
間違いない選択肢の一つである。

自分もiPhoneでこのnoteを書き、
Googleで検索し、MicrosoftのPCでゲームをする。帰り道はマクドナルドに寄って夕飯を食べる。

気が付けば、生活におけるありとあらゆるものが米国で溢れている。
その需要は凄まじく、私生活に決して欠かせないものになっている。

この安定感こそ、米国株の推される要素の1つではないだろうか。

そんな中でも自分が全世界株式を選んだ理由は
ただ一つ、分散力の違いである。

現状オルカンは米国株が60%を占めていて、ほぼ米国に投資しているのも同然ではあるが、自分は更にリスクを抑える為、分散力を高めたいと考えた。米国以外の国、企業にも自分の資産を分散し、万が一の危機に備えたいと思った。

S&P500のリターンもかなり魅力的ではあるが、
アメリカ内部の上位500社では分散力が弱いと感じた。
自分の資産の大半を預けるのだから、取り払えるリスクは徹底的に排除していきたい。

新興国をポートフォリオに含めること自体がリスクだと考える人もいるが、それはその通りなのだろう。
宗教と似たようなもので、何を信じるかは人それぞれ変わってくる。
それも株式投資の面白いところではある。
ただ自分は分散力を中心に考えているので全世界株式という結果になった。

日本で生活する大半の日本人が日本円をメインに所有している。
分散に重きを置くのであれば、株式に日本は必要ないのではないかと考える人もいるが、自分は逆にわざわざ日本株を外す必要もないと考えている。
何処が上がるか、株価は誰にも読めないのだから。

次回のnoteでは分散力の強みについて深掘りしていこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?