シニア社員のお小遣い減額

皆さん
おはようございます。

60歳定年再雇用後、賃金が75％未満に下がった場合、その下げ幅に応じて、新しい賃金の最大15％が支給される制度があります（高齢者雇用継続給付金）。私も、2ヶ月に1回4～5万円支給されており、「シニアのお小遣い」（笑）と呼んでおります。

その支給が、2025年度から新たに60歳になる人から、支給率が15％から10％に減額されます。

従来は、企業による65歳までの雇用継続を支援するための制度でしたが、現在65歳までの継続雇用は義務化されており、このお小遣い制度は、今後段階的に廃止されていくようです。

そもそも、「定年再雇用後の給与はなぜこんなに自動的に下がるのか？」「どのように給与を決めていけば良いのか？」
今回の制度変更が、「再雇用社員の給与の決め方」を議論するきっかけになれば良いなーと思います。