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第02話都合の良い病

前回まで
実力が全く伴わず、さりとて勉強する気もなく誤魔化しながら仕事していて、段々周りのからの圧力が強くなってきていました。

そんなある日急に謎の腹痛が発生。
最初はちょっと食べすぎたかなぁぐらいの程度だったのだが、帰宅して寝ていると痛みがどんどん増してくる!

とうとう意識を保ってるだけで辛いぐらいになり、動くのもしんどいので近くに置いてあった携帯電話で自分の家に掛けたのだ。(当時は実家ぐらしだった)

すぐに親が電話に出たので
「俺だけど、ちょっと体調が悪くなっちゃって。。。」と伝えると、
「うち息子はもう帰ってます、あなた誰ですか?」と言われた。。
その息子だよ!!!

あとになって考えれば、普通自分の家にいる息子から自宅に電話なんて掛かってこないので、この対応は普通だけどその瞬間は痛みに支配されていたので
「いいから早く部屋に来い!」とブチ切れながら伝えていた。

結局救急車を呼ぶことになり深夜に救急搬送。
急性の盲腸だということがわかり、到着するなり麻酔を打って手術となった。次に自分が気がついたときには次の日の昼過ぎだった。
続く。。。

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