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高透明熱線反射・断熱フィルム「レフテル®」とは

季節も移り変わり、窓からの日差しも、まぶしく感じてきましたね。

気候変動や電気料金の値上げもあり、節電と高い省エネが求められています。そこで今回は、省エネ効果のある当社の高透明熱線反射・断熱フィルム「レフテル®」をご紹介します。

「高い透明度」と「高い日射遮断性能」を兼ね備え、省エネ効果がある「レフテル®」は、窓に貼ると熱と紫外線を遮断します。

◆高透明で明るい

可視光線透過率が高くガラスに貼ってあることを感じさせません。

「レフテル®」は可視光線透過率(明るさ)が60~80%と高く、窓の開放感を損なうことなく、熱の流出入を約25~50%コントロールできる画期的な窓用フィルムです。
ガラスに貼ってあることを感じさせない高い透明度により、外部の景観を損なわず、明るい室内空間を確保できます。可視光線反射率(ギラツキ)が少なく太陽光の反射公害もほとんどありません。

また、可視光線も遮るフィルムは大きな日射遮断性能が得られるものの、室内が極めて暗くなり、照明負荷や冬期の暖房負荷が増大してしまうデメリットがあります。
「レフテル®」は、高透明のため明るく開放感のある快適な環境を保ち、効率よく熱の流出入をコントロールすることができます。

◆高い省エネ効果

「レフテル®」は高透明でありながら熱を反射する製品です。
遠赤外線の反射率が高いので、年間の省エネが可能です。

従来の熱線反射・吸収ガラスでは、熱線(日射熱)の吸収率が高く、ガラス温度の上昇によるホテリ感で暑さが増し、低減効果が半減してしまいます。
遮熱性能と断熱性能を兼ね備えた「レフテル®」(ZCタイプ)なら、夏は涼しく冬は適度な暖かさを保ちながら熱の流出を防げるので、年間を通して快適性を損なわずに省エネが可能です。

◆飛散防止性能

高強度ポリエステルフィルムがガラスの飛散を防止します。
 
「レフテル®」は地震・災害時のガラス飛散による二次災害を防ぐ、飛散防止効果を有しています。
窓ガラスに貼れば、基材であるポリエステルフィルムと粘着材によって破損時のガラス表面の飛散を防ぎ、より安全に。

JIS A 5759準拠(ショットバッグ試験、層間変位試験)

◆紫外線遮断

人体に有害な紫外線を遮蔽し、皮膚を守ります。
「レフテル®」は有害な紫外線を99%遮断し、安心した生活を送ることができます。
また、カーテンやカーペットなどの色あせの軽減に、店舗では商品の劣化軽減に役立ちます。

◆電磁波シールド

高透明でありながら高い電磁波シールド効果があります。
 
最近はコンピュータや携帯電話、無線LAN、Wi-Fiなどの高速度、高密度、多量の情報伝達化で氾濫した電波障害による各種計器類の誤作動や、社内無線LAN、電話の情報漏洩などの問題が起こり、これらの問題を解決し防止するため限定された条件下での電波コントロール技術の確立が急がれています。
 
「レフテル®」の電磁波(電界波)シールド機能は、主に反射により高周波数(~80GHz)までの性能が確認されていますので、有害な電波の遮断や情報漏洩防止に役立ちます。

省エネルギー効果イメージなども掲載していますので、詳しくは「レフテル®」のWebサイトをご覧ください!
https://www2.teijin-frontier.com/reftel/

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