シャニマス新ユニット『SHHis』初見感想備忘録

 いやぁ~~~~~~~~~。

 いやぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

 発表されましたね、シャニマスの新ユニット……。この1年間ずっと語り語られてきたことに決着がついたわけです。当然ながら滅茶苦茶驚いたのですが、或る事情でごく一部のオタクしか味わってない衝撃を受けたもので、如何ともしがたい……。各インターネットのお祭り騒ぎについていけない自分がいる。

 簡単に説明すると、1月初め頃からこのかた動いていた、「シャニマスオタクであつまって次に来るアイドルを考えよう」という企画に参加していたのです。この企画、シャニマスらしさとは何か?という問いをしながら、設定、プロフィール、WING編含むエピソード、ビジュアルetc様々な側面についてオタクたちで詰めて作成していったもので、非常に楽しいものでした。といっても自分はしばしば考察等の話題に少しばかし意見を投げた程度のもので、さしたる貢献はしていないのですが。
 さて2ndLive当日、各ユニットの披露も終わり宴もたけなわ、シャニマスの今後の情報が発表されるぞという段になって出たわけです、『SHHis』が。あまり仔細に語るのも趣旨がブレるので詳細は省くのですが、この予想企画が思っていたより数倍数十倍正解に掠ってまして、大変動揺した次第です。こんな感情もう一生味わうことないんじゃないか。マジでわけわからん感情になってる。共有できる人間が限られすぎてるのよ。助けてくれ。

 ともあれ新アイドルが発表されたからには、初見時の感想・印象・予想を残しておきたくて筆を執った次第……なのですが!苦しい、頭がボーっとし続けている。シャニマスに対して真摯に向き合う中で生まれた"彼女たち"は一体どうなるんだ……。新ユニットへの期待や不安の高まりと、実際に発表されるまでの狭間のみに存在を許されてきた、"彼女たち"は一体……。
 思ってた以上には当たってたし、設定(ここはシーズの方とは結構違いそうだけど)も考えちゃってるし、今後シーズの中に"彼女たち"の幻影を追ってしまうのよ。本来3月21日に一斉にやれるはずの初見感想というものを数か月前からやっているようなものだから、筆が鈍るのよ、なあ!!!"視"えるんだよ!!!!でも"彼女たち"は違うんだよ!!!!助けてくれ!!!!

 助けて~~~~~~~~~~~~~!!!!!


 叫んでてもどうにもならないし、共感できる相手がほとんどいない語りも虚しいので、この呪いとは時間をかけて向き合っていくとして今は必死に"影"を振り払いながら初見の感想を書きます……。"影"はもちろんのこと、既にみてしまった他のオタクたちの発想も切り離して書くというのはまあ難しいことですが、努力して自分の思考をひねり出します……。
 あ、多分だけどピクニック復刻後、生放送後でまた印象が変わったときにはそれとわかるように追記していきます。実装後初見は別記事かな…。

SHHis

・読んで字のごとく?相手に沈黙を要求する際のジェスチャーとしての「シーー」を元ネタにしている。そして恐らく種を意味するSeedsも意図されており、ロゴにもそれは現れている。

・She is(彼女は…)ともかかってるのかな。2人にとって互いがなんなのか、という。You areじゃなくて三人称なのは、相手の認識の仕方の問題かも。なんていうか、互いが互いに「あなたってこうだよね」って言う関係じゃなくて、「あの人はこうなんです」って第三者に説明するような……そんなことがイベコミュであるのかも……コミュタイトルが『She is』でさ……(曖昧模糊)。あるいはC isかも。Cの意味するところはパッと思いつかないけど、ユニットPVでロゴが出るところを見ると背景がCの字っぽく見えないこともない。

・はたまたsee(見る)の三人称単数現在形のseesとか(これも企画内で出てた案)。コミュタイトル『She sees C』

・なんにせよ、音は重要なファクターっぽい。次の周年曲もResonance=共鳴なので。共鳴、同じ固有振動数を持ったものが鳴動すると、静寂を守っていた側も同様に鳴り出す現象(音叉を使った実験がイメージしやすいですね)。この「まず鳴ってるもの」と「それを受けて鳴るもの」の関係性は現283プロの面々とシーズの2人になぞらえることが出来るのかもしれない。つまり、アイドルとしての素質という意味で真乃たちと同じ"固有振動数"を持つ2人は、これまでは一般人として静寂を守ってきたけど、283プロの活動に影響を受けてアイドルとして動き出す…みたいな。
 あるいはシーズ2人の関係性として見てもいいのかもしれない、互いが互いにとって「まず鳴ってるもの」として在って、共鳴しあう…みたいな。完全に妄想込みになるんですが、完璧な大人(≒姉)を見ているにちかにとって如何にも大人らしい美琴は眩しく映るだろうし、反対に落ち着いた雰囲気を漂わせる美琴にはにちかの明るさ?強かさ?貪欲さ?が眩しく映る感じ。琴って字が入ってるし、完全に美琴からにちかへの共鳴だけの可能性もあるな。

・美琴は「かつて鳴ってたけど沈黙を守るようになった」側でにちかが「これから鳴る、沈黙を守り続けてきたもの」という対比かもしれない。美琴が元芸能人だったりね…。

・これは例の企画の中で教えてもらった知見の1つなんだけど、シャニマスにおいて緑色ははづきさん色・裏方色であると同時にモブ・一般人を象徴する色でもある。沈黙を破るということの意味が色づくねぇ……。

スクリーンショット (718)


・ただ沈黙を破るがテーマだとすると、相手に沈黙を要請する仕草と音を題したユニット名なのが気になるな~。「鳴らしてあげるから黙ってなよ」ということなのかな。これはシーズ対ファンでやっててもにちか対美琴でやってても美味しいな。

・ノクチルの後輩ユニットが出たヤバさ改めて凄いな~。やっぱ礼儀正しい美琴と適当に返す浅倉・怯える小糸とか、後進なのにノクチルより売れるヤツとかやってほしいね。

・新ユニット緑説はずっと濃厚で、次点で裏方を緑色と捉えてモノクロ説があったわけだけど、ユニットカラー緑で衣装白黒という形で両方取りとはね~。

・ひらめきは美琴Vo、にちかMeにベットします。

七草にちか

・七草はづきの妹
 ↑この情報だけで重すぎる。天井努、お前のせいだぞ、全部吐け。早くその漆黒のヴェールを脱げ。

・名前の考察はもう色々見ちゃった。年齢は16歳にベット。

・さっきも書いたけど強かさ・貪欲さを感じるんだよな。まああの何かと大変そうな七草家で生まれ育てばそうもなりそう。しっかりものとしての強かさか?要領のいいわがままっ子としての強かさか?はまだ読めないけど、はづきさんと対比するなら後者なのかな~。いやはづきさんも要領の良さや我の強さはあるんだけど、それを表に積極的に出すのがにちか……みたいな。だとしても多分真面目さと両立するのかね。「もっとやらないと……」みたいなこと言える子なら。

・「ラッキーの時間は終わり」が示すところ、色んなオタクの考察を既にみてしまっているけれどそれでも気になる。何かと大変そうなのに恵まれていると感じられるし、より一層奮起できるのはやっぱ強かだね(妄想)。樋口の「勝算の無い賭け」みたいに言うほど大したことない場面からの切り抜きかもしれんけど。

・Pコミュで何すんのかな~。そもそもスカウトなのかオーディションなのか。どっちでもシャニPにツッコミ入れるけど…。

緋田美琴

・凄い苗字だな。実在するらしいのも凄い。

・ユニットのとこで大体予想しちゃった。というかにちかより取っ掛かりの少ない台詞だったね、PV。絶対何か隠してるだろ……ユーザーを抉れるような何かをさ……。天井を抉ってもいいぞ。

・元芸能人だったらいいね。それこそ天井が昔プロデュースしてた子でさ(当時14歳)……24歳現在再び283の門戸を叩くとかさ……。どうだ?天井。しんどいか?

・Pコミュがまだまだどうなるか読めない。「みんなに感動を与えるようなアイドルになりたい」だけでは深夜2時現在の自分には読み取れない。「パフォーマンスで」ってところに拘ってそうな感じはするけど…にちかほど我が見えてこない。

・声といい、不器用クールそうな感じといい、アイドルモードの愛依さんと重なってくる印象。



なんか天井の影を追っちゃってるね。



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