無名大学の既卒就活から滑り込みで大手企業に入社できた話

入社して数年経ったので備忘録的に既卒就活した時の記録を書いていこうと思います。
初noteのため読みにくい箇所等あるかと思いますがご了承ください。

私は大東亜帝国レベルの大学出身で学業にも注力することなく、サークルも部活もせずバイトに明け暮れていた。
そんな私でも大手企業に内定を貰うことが出来たので、この記録が誰かの役に立てばと、あの時の自分を肯定するために体験談として残します。

本noteでは以下について書いていこうと思います

  1. 新卒就活の方向性

  2. 新卒就活の失敗分析

  3. 既卒求人の探し方

  4. 空白期間で取り組んでよかったこと

  5. 既卒の面接で聞かれたこと / 面接対策

  6. 提出していたES

1.新卒就活の方向性

まずは新卒就活時のスペックから

  • 都内大東亜帝国レベルの私立文系学部卒

  • GPA3切り

  • サークル無し

  • 日本語のみ

  • 学生時代はバイトのみ(飲食店のホール

  • 特技なし

  • コミュ力なし

こんな感じで何の目的意識もなくただぼーっと4年間を過ごしました。大学もほとんど行ってませんでした。
卒業した大学に進学を決めたのも、卒論要件がゆるく楽に卒業出来るところでワンチャン高卒で働くより生涯年収が高くなるかも…という適当な理由で選びました。

そんな採用するメリットがない人間でしたが、就活時の理想だけは高く、以下条件で選びました。

・都内勤務
 →友人が地元か都内にしか居ないため
・社内で異動できる制度が整っているところ
 →ソルジャー枠として一生を過ごす自信が無かったのでワンチャンゆる部署への異動を狙っていたため
・基本給が年齢と同じくらい貰えるところ
・大手企業
 →スペックが低いので育ててくれる余裕のある企業出ないと生きるのが厳しいと感じていたため
・福利厚生が整っているところ

やりたい事もなく、働くことに対しての熱量もなかったため、ベンチャーで身を粉にして働くイメージがつかず大手を狙いました。
ただスペックが悪すぎることもあり、大手子会社も受けてました。

2.新卒就活での失敗分析

新卒就活ではとにかく大手、大手子会社を受けまくりました。
1日7~10社のESを書き、面接を受けました。
ES、SPIに関してはそれなりに対策していたこともあり8割程度通過していました。

失敗要因として

・コミュ力が無さすぎる
 →面接練習をする相手もおらず、自己紹介のあとほぼ喋れないがザラにありました。
・業界を絞らずに受けすぎた
 →150社程ESを提出しました。志望理由を覚えれるはずもなく、面接で詰められて撃沈が多かったです。
・私を採用するメリットがない
 →いわゆるFラン卒の学生を採るのはソルジャー枠として採用されるため、コミュ力がなく営業に配属させることが出来ない私を採用するメリットがありませんでした。

私は大学2年時から1ウィーク程のインターンに何社か参加し、それなりに就活っぽいことをしているつもりでした。
ただ、実際本選考が始まると8月まで一切内定が貰えず、面接を入れすぎ金銭面的に厳しくなったため既卒就活を決意します。

3.既卒求人の探し方

これは正直地道な努力です。
マイナビ、リクナビだと既卒歓迎のフィルターをかけるとほぼ大手の求人が出てこないけど、企業HPの新卒募集要項には既卒受け入れ有りのところが多かったです。

探し方としては

1.四季報の受ける業界大手企業の情報をExcelにまとめる
2.大手企業のHPのグループ会社紹介から情報を集める
3.ひとつひとつ新卒のみしか受けることが出来ないか確認していく

上記のめちゃくちゃ地味な作業で完全に条件のみで受ける企業を絞りました。
Excelに情報をまとめておけば実際に受ける時の選考状況管理がしやすく便利でした。
また、同じ業界を受けている友人と共有し、選考情報解禁日にES締切日等を協力して管理できたためおすすめです。

四季報のみで企業探しをした理由は、媒体により情報にブレがあり、統一するためです。特に1年目から都内勤務希望だったため、都内で生活できるくらいの年収が貰えるか、また年収の上がり幅を気にしていました。

4.空白期間で取り組んでよかったこと

ここからはより詳細に書くため身バレ防止で有料にします。

有料部分購入いただいた方でご希望あれば、四季報を元にした採用情報をまとめたExcelお送りします。
主にITですが、1週間あれば別業界でもお送りします。
完全に趣味でやってるため、本業の繁忙期は時間かかりますのでご了承ください。

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