就活開始編〜インターン〜

「ぶっちゃけ就活って何やんの？」

大学3年生の6月に僕はこんな疑問を持っていた。

確かにインターンとか説明会とか色々とあるが、それがどう採用に関係して、何がどう有利になるのか全く分からない。行ったほうがいいの？時間の無駄なの？ワンデーは行く意味ない？情報が錯綜していて、ああもうめちゃくちゃだよ！

なんて思いながら友達に勧められて何となく登録していたマイナビやリクナビで、僕は他人事のように感じながら何となく知っている企業にプレエントリーしていた。

「ふむふむ、1dayインターンとか色々な期間のがあるのか」「法務インターン？面白そうやな」「営業体験とか何やるんやろ！！」

そして僕は何社かインターンの説明を適当に読んで、その中で気になったインターンに申し込むことにしてみた。

そして申し込もうとして詰まった。

長期インターンに応募する際、必ずといって良いほど必要になるエントリーシート。その中でも最も大きなウエイトを占める設問。

「あなたが学生時代に最も力を入れたことを400字で記入してください」

は？？？んなもんあるかボケ。

その瞬間僕は全てが面倒くさくなり、夏休みは遊び倒すことを決めた。

「夏インターンなんてワンデーで適当に何社か行っときゃいいだろ！」「ワンチャン行かなくていいんじゃね！」という舐め腐った考えを持ってしまったことが、僕の就活の一個目の敗因だと思う。

結局その夏は、その後一切受けなかった業界の1dsyインターンに2社行って終わった。とても無意味な夏だった。

教訓:インターンは真面目に考えよう！そこでESを書こうとする姿勢が大切だと思う！