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性癖を、開示

 基本的なトーク内容がゲームとエ口しかなかった男子にとって、己の性癖というものは何重にも議論を重ねた。時には教室で、時にはお互いの家で、時には通話で……それでも理解されることがない性癖は山ほどある。性癖は千差万別。人の数だけあるのだ。その性癖を、ここで開示……

眼鏡っ娘

そうメガネである。僕が小学生の頃から変わらない性癖、メガネ女子のどのような点が素晴らしいかについて語っていこう。

1,知性
 知的な女性というものは、それだけでいいものである。野蛮で、力強い男子に比べて物憂げな文学少女のなんと可憐なことか!小学生だった僕は、静かで儚げな少女こそ最も女性らしいと考えた。小学生というものは男女問わず外で遊んで砂まみれになってもゲラゲラ笑っているものだ。しかしメガネ女子、一方で陰キャとも言われるが、はため息をつきながら本に向かっている。大多数に混ざった方が楽しいのかもしれないという葛藤を胸に秘めながら。そういったところにメガネ陰キャ学生の美しさが伺える。

2,病的な美しさ
 僕にとってメガネという道具は少し病的な印象を与えてくれる。実際健康な人に比べ目が悪いという点で明確に体は悪いのだが、眼帯に憧れる厨二病のような感覚を僕は感じる。また引きこもりとも相性がいい。コンピュータのブルーライトで目が悪くなるからだ。さらに家から出ないため肌は白く、運動もしないため体は痩せ、細く、思考もひねくれている。そんないわゆる"病みかわいい"ともメガネは相性がよいと考えられる。

3,年上感
 僕がメガネ女子が好きになった当時同世代でメガネをかけていた人はほとんどいなかった。となるとメガネをかけているのは自然と年上となる。さらに僕は小学4年生で初めて🔞に触れた時から一貫しておねショタの性癖を兼ね備えている。ショタがおねショタにハマるのは感情移入し易さを考えてもありふれたことだろう。(問題はその性癖から卒業できないことであるが)年上の女性と眼鏡が相性がいいのは言うまでもない。美人教師に調教されるのは男子学生なら夢見たことだろう。

 以上のように、学生から社会人まであらゆる年齢の女性を上品に、美しく、そしてえっちにしてくれるメガネというアイテムはこの上なく素晴らしいのは間違いない。悲しむべきは、メガネからコンタクトレンズに変えた方が一般的には"垢抜けている"とされ、大学生になってメガネ女子がめっきり減ってしまったことだ。変な常識を広めないでいただきたい(憤怒)。


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