SNS疲れ人生疲れ

外出が規制され、
解除も含めて約4年近く経ちます。

今ではほぼコロナ前に
戻ったと言っても過言では
ないでしょう。

いまだにワクチンを子どもに
推奨する学校もあるみたいですが。

この4年間で人との繋がりが
非常に変わったのは事実です。

向き合うものが
圧倒的に携帯電話なのです📱

そんな中で、
InstagramやFacebookなど
メジャーなSNSでは
あいも変わらず
自分の生活を切り取って投稿したり
コンプレックスな自分を
美しく盛ったり。

あるいは犯罪者を撮って
問題提起したり。

人に自身の生活や自分を
見せる対価として
いいねがあります。　

よく備忘録として投稿と
書いてある投稿をみますが
そんなのは言い訳。

みんな本当はいいねが欲しいのです。
仮にいいねが多かったら
悪い気はしませんね。

小さなお子さんをお持ちなら
分かるでしょう？

見て！見て！見て！見て！

これが人の本質です。

いいねが得られなかったり、
あまり見てもらえないと
段々と人は塞ぎ込んでいくようです。

働く人も一緒。

社畜という言葉があります。
僕にはそれがよくわかります。

愛社精神も薄れるこの世の中で
ただただ売上を求める営業マン。

みんな疲れてきてるんだ。

僕にはわかります。

一部の人しか仕事や生活に
情熱がないことを。

むしろ金銭的に余裕があれば
情熱やゆとりがあるのでしょう。

こんなのは自分じゃないと思ってるあなたこそ危険。
社畜で携帯が思うように触れなくても、気づけばスクリーンをスクロールしてる。そんなことないとは言わせない。これが全世界のスタンダードだからだ。ご多分にもれずあなたも自己意志のないことが露呈されている。 pic.twitter.com/VgJrSEvXTH

— ❻❻❻Sounds (@66music6) August 31, 2023

やはりどう見ても人間より
お金の方が地位が高いのです。

それから逃れるための
SNSだったりします。

見て！と疲れを満たすために
携帯電話は存在するのです。　

ハートウォーミングなんて
ひとつまみ。

しかもそれですら携帯で
満たす始末。

若い人は
リアルで何があった時
笑って、楽し過ぎた腹筋崩壊〜などと
表現しますが、
それはかげろうのように
はかないものです。

充実ぶりのアピールでしかありません。

夜に自販機に虫が集まる
ようなもの。

あなたは人生を生きているけど
思い通りではない。

誰もが何にもないフリして
体裁を繕う。

答えのない未来に老若男女は
何を見出しているのだろうか？

それは五次元とか
胡散臭い目に見えないものなのか
お金なのか
家族なのか
仕事なのか
わかりません。

僕も少し疲れてしまいました。

眠っても眠っても疲れが
取れないのは
未来が不確定すぎるからです。

かつては人のぬくもりや温情が
助けでした。

今は？

誰も理解できない

人間なんて皆1人さ。