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鬱病

僕は20代の頃から
鬱病を患っている。


きっかけは
中学生の時、
すれ違った女性が
僕の顔から視線をわざと逸らした
ことにある。


多感な僕は、
世間から僕は嫌われているんだと
勝手に誇大妄想をし、
以来、対人恐怖症も
患っている。


人の前で話すと
大量の汗が出てくる。


汗が出て、震え、
声がうわずる。


汗は酷く、
それはもう相手がタオルを
差し出すくらいだ。

自己肯定感の低さも
年齢とともに下がっている。


生きづらい世の中だ。


僕だけじゃない。


多くの人がぼくと同じような
症状を抱えているはずだ。


もうあとは不安障害、
強迫性障害、きりがない。


でもこのような鬱病の人は
仮面をもっている。


人と会う時は
仮面を被ってその場をやり過ごすのだ。


この年齢になって
あまりにも不公平じゃないかと
世の中に当たっていたりする。



兄妹3人が統合失調障害なのだ。


心当たりはある。 


それは幼児期だ。 



僕は4歳まで親に育てられていない。

朝から寝るまで
アルバイトの乳母に育てられていた。


姉が言うには、何事においても
「ダメ!!」が口癖だったようだ。



おんぶをされていた僕は
ただそれに従っていた。


家族写真を撮る時、
笑顔で映る両親が
誰か分からなかったのを
覚えている。


欲しかったのは
両親の抱擁だけだったかも
しれない。


今更こんな事で母に
文句は言わない。


大人になった今、
娘と十分スキンシップをとって
抱きしめている。


僕みたいにならないように。


僕みたいにならないように。


僕みたいにならないように。


僕みたいにならないように。




もう書けないよ...



なんでこんなことに...

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