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エルデンリング日記(2) 屍の山と血の河。
探索によるご褒美が死地ばかりでちょっと疲れる。
みたいなことを呟いた先日の日記に呼応するかのように、本日の首級は「侵入者 血の貴族」「復讐者エドガー」「王族の幽鬼」「黄金樹の化身」「カーリアの騎士ボルス」「霊呼びつむり」「結晶人」「猟犬騎士」「結晶人(杖と槍)」「なんか白っぽい肌のふんどし巨男」等々。
プレイ履歴が要するに屠ってきたボスキャラの首になるなんというか屍山血河。まあゲーム目的そのものが、燻ってる神様もどきをへち殺してその力を奪ってこいって話だしね……。
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レアルカリアの攻略に入る前に周辺探索を済ましておこうかと徘徊した結果でもある。前世(前回プレイ)の記憶によると、レアルカリア近辺に洞穴があり、そこで知力補正の高い杖を手に入れたような……それを求めつつレアルカリアの攻略に入る前に周辺探索を済ましておこうかと徘徊した結果でもある。
エルデンリングは大別するならソウルライクだろうけど、ダークソウルとずいぶん違う点は、探索による報酬のデカさだろうか。
ダークソウルから引き続き、プレイヤーとして悩まされるのが要素がステータスの振り分けだ。装備品には厳然と要求ステータスが設定されていて、装備品はプレイフィールに直結する。使いたい物品が見付かったタイミングで要求ステからかけ離れてたら目も当てられない……なんてことを回避するには喪失のリスクに怯えつつ、難度に喘ぎつつの低レベル探索を耐え忍ぶ必要があるわけだけども。
さすがに攻撃力に不足を感じてきた。
手持ちの武器を鍛えたい。
でもどの武器を伸ばすべきか……と悩んでいたら、とあるボス撃破で「鍛石(2)までなら購入制限なしで買えるようになるよ」なんてアイテムを入手してしまった。
なかなか「マジか」て出来事なんだけど、これはダークソウルを遊んできた人間だからこそ感じる衝撃なのかも知れないし、ついでには「ほとんど無条件みたいなもんで武器を+6まで鍛えられるようにしたんだから、こっから先はそれを最低水準として敵の強さを揃えるからね?」という開発陣からの宣言であるようにも感じる。
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鍛石のみならず、無色の鍛石も(2)までなら購入制限なしで打ってくれるNPCとであった。カーリアの王家に仕えてきた巨人の鍛冶。
ダークソウルでも神々に仕える巨人の鍛冶がいたけど、巨人は伝統的に鍛冶の腕がいいのか、それとも貴い人々なりの贅沢なのかはわからん。
彼に曰く、カーリア王家はレアルカリアからの謀反を受けて引きこもってしもうたらしい。故にその周辺は罠にあふれ近付かない方がいいと忠告をしてくれた。
でも、祝福の導きはそちらを指してるんだよな……というか、レアルカリアがいかにも、エルデンリングを持つボスの居城にみえるけどもそうではないらしい。贅沢な寄り道ということになりそう。
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しろがね人の住処としてるぽいところの遺跡にホヤがどっさりいた。養殖してる?
カーリア王家に反旗を翻したレアルカリア。その護衛を担うカッコウの騎士。独立採算制みたいな兵隊さんたちだったのか戦闘行為に関して自決権があったものらしく、周辺で略奪行為をほしいままにしていとフレーバーテキストにある。やはり学究の徒に政治を任しちゃダメなんだなという感じだけど、王家に反逆したのもこのへんが影響しているのではあるまいか。
まあ散々、探索のついでに首をあげまくっている私がどうこう言える話ではなさそうだけども、どうあれ魔力よりにキャラビルドの方針を定めている私としては、レアルカリアを登るより他ない。
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