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新しい生活様式の中でムダに恋い焦がれる

やっと夜は涼しくなってきましたね。
暑いのが大の苦手なので、私には歓迎すべき秋の到来です。
とはいえ、今年の「失われた一夏」感は凄まじかったですね。
たとえ参加しなくたって、お祭りや花火、ビアガーデンが開催されてることで季節を感じてたんだなぁとしみじみ。
もしコロナもなく、オリンピックが予定通り開催されていたら・・・
道に迷った、あるいは酔っぱらった外国の人たちに話しかけられちゃ、自分の英語力の低さを呪う夏だったのかもしれない。
でも、少なくともこの交換日記は、「コロナなしの私たち」は今はやっていないんじゃないかな。
ってあかんあかん、私が交換日記止めてる間に業務連絡も滞ってるやないかい!
10月には直接会って動き出したいですね!
ポップなパターンとクールなパターン、どっちも撮りたい!

ちなみにめーさんとはこの前ご近所で会いましたが、青い髪がとっても素敵だった。
こんなお母さんに育てられてるあの子が羨ましいと思いましたよ。

本の話

めーさんと山脇さん、それに大学時代の友人たちも揃って読書家なので、私も刺激をもらってます。
「わたしに無害な人」面白かった!!
なんていうか、韓国の女性たちと夜通しお喋りしたくなりました。
恋愛のこと、社会情勢のこと、それにお互いの国についてどう思っているか・・・マッコリと日本酒をたらふく飲んでね(そんなチャンポンしたら翌日起きられないの必至だけど)
ということで今は連載時から大好きだった「人生で大切なことは泥酔に学んだ」の単行本をようやく手に入れて読んでます。

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酒好きな偉人たちのダメすぎる泥酔エピソードを集めたエッセイ。
偉人だけに全員ダメさもブッとんでて、朝方ふと気付いたら3車線道路のド真ん中を自転車で激走していた私も「これに比べたらまだマシ・・・」と思えます。
酒飲みには全力でオススメしたい一冊ですよ!
じゃあ下戸の人には参考にならない、ってことはなくて、「失敗してもやり直せる!」って勇気をもらえます。
そう、まさにこの著者の言う通り、「悲しいかな、酒を呑んでしくじったところで人生は終わらない」んですよね。
連絡しなくていい人に連絡してめんどくさいことになって「うおおおおお」と頭抱えても、買ったばかりの超素敵な手袋が消えても、そもそも昨日何をどうしてたのか途中から一切覚えてなくて震えるハメになっても、「もう殺してくれ」と思うほどの壮絶な二日酔い(時には三日酔い)に苦しめられても、人生は終わらない。
災害や犯罪で唐突に強制終了させられる人生がある一方で、一体何をやっとるんでしょうか。
でもそういう明らかにムダな、むしろマイナスな出来事こそが、人間には必要なんじゃないか。
(酒は飲み過ぎないに越したことないですよ!健康が一番!)

ムダが埋める穴

ということで、「不要不急の銀河」はめーさんちで見せてもらいました。
都内のスナックで生計を立てる一家のお話。
呪いのように「不要不急の外出は避けてください」=「ムダなことはするな」と聞かされ続け、果たして自分の仕事、ていうか自分って誰かにとって不要不急の存在であり得るの?なんて考えちゃった人は、世界中にいるはず。
でも世界には、理不尽な出来事やストレスであいた穴ボコがたくさんあって、その穴ボコを埋めているのは不要不急のものたちなんじゃないかしら、と希望を込めて思いました。
絵、小説、映画、音楽、演劇、ダンス、テンションだけで買う観光地のヘンなお土産、バカみたいに手間暇かけて作られた食事、別れを予感しつつ恋人とお揃いで買ったマグカップ、予期せぬお泊まりのために買った洗顔セット、仲間たちとのバカ騒ぎで割れたジョッキ、それこそ酔っ払って吐いたモノ・・・
そんな不要不急たちが埋め立てた穴の上に、我々はどうにか暮らしているんじゃないか。

ファンタジーが必要と言い切ってくれる人がいることが、何より励みになります。

子どもの頃の私・・・

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七五三。
死ぬほど機嫌が悪いのを、大人総出でどうにかなだめすかして撮った中で一番マシな顔だそうです。
たぶん、総出でなだめられたことにもムカついたんだと思う。
触れるものみな傷つけましてよ。

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小学校卒業前の謝恩会かなんかかな。
生まれつき目が悪いので、高二ぐらいまでずーっとメガネでした。
あとずっと髪の毛が短かった。

ご覧の通り何せ3歳から写真を撮られることが苦手なので、そろそろ克服したい・・・

山脇さん、この秋にやりたいことはなんですか?

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