【新型肺炎】スタジオが使える補助金&助成金について
テガミスタジオのホームページなどでもご存知かと思いますが、長野県が発令した新型肺炎に伴う休業要請を受け、2020年4月20日から翌5月の6日まで休業をしました(^^;
今年2月の開業からわずか2ヶ月で休業という事で、正直申しますと非常に心苦しいものがありました、、、m(__)m
ただ、休業要請に伴う協力金支給をはじめ、国や各自治体ごとの補助金や給付金など、徐々に整備されてきました。
テガミスタジオでも、その他の給付金制度など対象となりそうな制度にもれなくエントリをして、何とか次への足掛かりを確保しながら動いています。
スタジオ業という特殊な業態なので、参考になり得るかどうかは微妙なところですが、とりあえずテガミスタジオで申請した補助金や助成金、貸付をまとめておきます
この二ヶ月で約300万円近くの助成金及び借入制度を申請という事で、誰の為になるか不明ですが一応列挙しておきます。
①県・市町村連携新型コロナウイルス感染拡大防止協力金・支援金
これは長野県が発令した休業要請に伴う支援金ですが、スタジオ業務はその対象となり、既に申告済みですがまだ受け取っていません。額は30万円。
②緊急小口貸付
社会福祉協議会が取り扱うコロナに関する緊急小口貸付です。
個人事業主なら最大20万円、一般家庭だと最大10万円、据え置き1年&無利子で借りられる貸付制度です。
あくまで生活費としての貸付ですが、事業自体止まってしまっていたのでかなりありがたかったです。
また、申請から3日くらいで受け取れて、スピーディでした。
③定額給付金
所謂「お一人様10万円」の給付金。
うちは世帯3名なので30万円。こちらも同じく生活費用となりますが、使途については特に条項も無い感じです。
あと、申請は結局郵送のが楽だった模様。
④持続化給付金
法人で最大200万、個人事業主で最大100万円貰える給付金。
スタジオ創業直後でかなり心配でしたが、大本の事業はすでに3期分申告していたため適用対象。
前年の実績が4月まで死亡していたので、晴れて5月の売り上げを対象として申請済み。
⑤持続化補助金(コロナ型)
前項の給付金と名前が似てて困惑しますが、こちらは商工会議所が定期で行っている小規模事業者用の事業支援の助成制度となります。
これに関してはまた動画か何かを出そうと思いますが、僕もこの補助金の存在自体を全く知らず、つい先日youtubeか何かで知りましたww
申請書類の作成が非常に大変でしたが、なんとか6月の申告ギリギリ滑り込みセーフでした。
このコロナ特別対策型は事業費用の3/4、最大で100万円を受け取ることができる補助金となっています。
あくまでコロナに対する新事業の補助金なので、事業内容の明記や計画書の作成、その後の審査なども有ります。申請すればただ貰えるというわけではありませんので注意が必要です。
テガミスタジオでは、主にオンライン業務の拡大と換気や空調システム、それに伴う店内の一部改装費用を申請対象として申告をしました。
商工会の非会員でも申請可能であり、今年はあと2回申請機会がありますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
情勢的にも採択率はかなり高いと思います。
まとめ
現状、以上の5つの助成制度にエントリしています。
家賃関係の補助はどうやらそれなりの実績期間が必要だそうですが、各自治体でも徐々に取り組みが整備されてきているようなので、今後も注視していきます🕊
個人的には、補助金や貸付を貰うだけではこれからの存続には繋がっていかないと判断し、なるべく新規事業や新しい取り組みを生み出していくことにシフトしていこうとした矢先、最後の『小規模事業者持続化補助金』を知ることができたので、とてもありがたい制度だと感じました^^
より良いスタジオ環境作りと、一部の業務のオンライン化は、これからの未来への大きなステップとなりそうな気がしています。
こういう状況でも、いつでも前向きに先を見据えていきたいと考えています^^
サポートはスタジオの運営費用や機材のグレードアップなどに当てさせていただきます🕊