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2020/06/18

今日は早起きできたんだよねー。だんだん調子が取り戻せてきてる感じかな。先日に母の退院の方向で進めることが決まったし、コロナでストップしちゃってた前職への復帰というか出戻りの話も動きだしたので上向いてきてるかも。あまり一喜一憂してもしかたないんだけどね。地味にちょこちょこ良いことがポツポツと。

今読んでる本の一冊に『沖縄の戦後思想を考える』っていう岩波現代文庫があるんだけど、電車の中で読んでいて気になったところを残しておくよ。

「共同体的本質」というのは、近代の行きつくところが「自分だけ生きのびよう」とするのに対して、「自分たち」が「ともに生きのびなければならない」という意識を提示することでもあると考える。(中略)そして、その中で「自立」とは何であるか、ということがあらためて問われなければならないだろうと思うのである。

沖縄とは関係なく自分の中でたしかになぁという感じだったんだよね。最近の気になるワードとして「共に」とか「共同体」があって、そこにたまたまひっかかった感じかな。

恥ずかしい話なんだけど、性格的に「自分が自分が」ってところが結構つよくて、足をひっぱったり攻撃したりしなくても前へでたがったり、自分の手柄にしたがる傾向があったんだよね。きっと誰でもあるんだろうけど、素直なので意識しなくてもそれが出ちゃう感じだったのかな。

で、そんな感じだったからこの「ともに生きのびる」とかはなんとなく言葉では理解してるんだけど、腑に落ちてないっていうか、感覚としてわかってなかったの。それが最近はこんな感じかなぁと掴めるようになってきたんだよね。

で、たぶんこれって意識してなくても多少は誰でもやってることなんじゃないかなぁってのも思った。例えばTwitterとか見ててもインフルエンサーでもないし炎上商法しようとしてるわけでもない、言ってしまえば名も無き者だよね。そんな感じの人が声をあげていたり、応援していたりとか。そういうのって別に自分だけって要素があまりないじゃん。

なんとなくなんだけど、もっと見ていくと色んなところでありそうだと思わない?たぶん一杯あるんだよね。気付いてなかっただけなんだと思う。

今日はそんなことを思いましたー。

あなたはどんなこと思いましたかー?

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