【2023年~】手書きダイヤグラム取説
手書きダイヤグラムのnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
手書きダイヤグラムは通常のダイヤグラムと異なり、オリジナルのルールで作成しています。ダイヤグラムを見る前にこちらのnoteをご覧いただくことをおすすめします。
2023年のダイヤグラムから、作成のルールを一部変更しました。
主な変更点は下記の通りです。
・土休日運転、土休日運休の列車など、運行しない日がある列車は砂時計のような形をした記号を記載
※2022年までは、これらの列車は点線で記載
・特急列車や快速列車の停車駅は大きめの丸で表記
・普通列車が通過する場合は、矢印のような記号を記載
・貨物列車のスジは未記入
くわしくは、記事本文をご確認ください。
2022年までに作成したダイヤグラムの取説については、下記を参照してください。 ↓
【2022年まで】手書きダイヤグラム取説
手書きダイヤグラムについて
時刻表を見ながら「駅間距離」と「列車の時刻」を元にして自作しています。
スジの記入は、ボールペンと定規を使いながら完全手作業で行っています。正確な作業を心がけていますが、実際のダイヤグラムとはズレが生じる場合があります。その点、あらかじめご了承ください。
※2023年から貨物列車のスジは掲載しません。
手書きダイヤグラムを利用し、利用者の方が不利益を生じた場合でも当方は一切関知いたしません。
手書きダイヤグラムは、あくまでも参考程度としてご利用ください。
ダイヤグラムの見方
ダイヤグラムの左側より、下記の順に記載しています
・営業キロ(新幹線は実キロを表示)
・駅間の区間キロ(駅と信号場の距離は未記入)
・駅名
※駅名の右側には列車のスジが記載されています
注:スジ=図面上に書かれた線のこと
・路線名の下に書いてある数字は時刻を表し、24時間表記となっています
・時刻の下の縦線は、細い縦線が10分、太い縦線は1時間を表します。
・1ページあたり4時間分で記入しています。1線区あたり6枚です。
※新幹線など、0時から4時まで列車の運転がない路線は5枚です。
・駅名の順序は原則として、起点の駅が一番上、終点の駅が一番下になっています。ただし、他の路線などの兼ね合い等により起点の駅が一番上、終点の駅が一番下になる場合があります。
・横線は駅の位置を表します。駅間距離によって横線の幅はそれぞれ異なります。
【NEW】2023年からの変更点
2023年からのダイヤグラムの変更点は下記の通りです。
・土休日運転、土休日運休など、運転しない日がある列車は砂時計のような形をした記号を記載
・特急、快速の停車駅は大きめの丸で表示
・通過のマーク(矢印のような記号)を記載
通過のマークは下記の場合に記載します。
・普通列車が駅を通過する場合
・特急列車が通過するときに特定の条件を満たしている場合
(例)A駅で下りと上りの特急がすれ違う。
下りの特急は停車し、上りの特急は通過する場合、通過のマークを記載する
下記は、架空のダイヤグラムです
※駅名は実在するものですが、列車の運行時刻、列車名、列車番号は架空のものです。
指定日のみ運転(砂時計のような形の記号が記載)
一例として、下記の列車に記載しています
・下り 敦賀8時00分発 特急おはようEXP
・上り 金沢8時22分発 特急しらさぎ104号
特急列車の停車駅(赤い丸)
一例:特急おはようEXP
武生、鯖江、福井、芦原温泉、大聖寺、加賀温泉、小松
快速列車の停車駅(黒い丸)
一例:下り 敦賀8時22分発 新快速リレー1号
今庄、武生、鯖江
※特急、快速の停車駅の丸印は、始発駅と終着駅には記載しません
普通列車の通過駅(黒い矢印の記号)
上記のダイヤグラムでは、一部の列車が細呂木、牛ノ谷を通過します
一例:下り列車は8時10~15分頃、上り列車は8時30~35分頃
特急列車の通過マーク(赤い矢印の記号)
上記のダイヤグラムでは、一例として下記の場合に記載しています
・芦原温泉駅8時48分頃
下り「おはようEXP」は停車
上り「サンダーバード104号」は通過
⇒上りの特急に通過マークを記載
ダイヤグラムの縮尺率について
原則として、縦軸の約1cm=10kmとしています。
縮尺率にするとおよそ1:100万です。
ただし、駅間距離が短い区間が多い路線の場合、約1cm=10kmでは駅間がかなり狭くなり、駅名の表示が見づらくなるため、路線によっては縮尺率を下記のようにしています。
・縦軸 約1cm=8km 縮尺率およそ1:80万
・縦軸 約1cm=6.6km 縮尺率およそ1:66.6万
・縦軸 約1cm=5km 縮尺率およそ1:50万
新幹線の場合、縮尺率がおよそ1:100万だと駅間距離が広がりすぎるため、例として下記のようにしています。
・縦軸 約1cm=30km 縮尺率およそ1:300万
列車番号・列車名の記載について
スジの上に書かれている数字とアルファベットは列車番号を表します。
列車名がついているものは、スジ上に列車名を記載しています。
列車名がある快速列車も、列車名を記載します
※スペースの都合上、列車名がついていても列車番号で記載する場合があります。
列車種別の色分けについて
列車種別は色で分けています。
▼黒
在来線:普通列車・快速列車
新幹線:原則として各駅停車タイプ
・東北新幹線:なすの
・上越新幹線:たにがわ
・北陸新幹線:つるぎ
・東海道 山陽新幹線:こだま
・九州新幹線:つばめ
※北陸新幹線「つるぎ」は、2024年3月のダイヤ改正以降に速達タイプも運行しますが、2024年3月のダイヤ改正前までは各駅停車だった関係で、黒で表記します。
▼青
在来線:急行列車
新幹線:主に停車駅が多いタイプ
・東北新幹線:やまびこ
・東北 北海道新幹線:はやて
・山形新幹線:つばさ
・北陸新幹線:はくたか
・東海道 山陽新幹線:ひかり
・九州新幹線:さくら
※青色のボールペンでスジを入れ、できあがったダイヤグラムを撮影し、画像としてアップしていますが、画面上では、青色の線が黒い線に見える場合があります。ご了承ください。
▼赤
在来線:特急列車
新幹線:主に速達タイプ
・東北 北海道新幹線:はやぶさ
・秋田新幹線:こまち
・上越新幹線:とき
・北陸新幹線:かがやき
・東海道 山陽新幹線:のぞみ
・九州新幹線:みずほ
・西九州新幹線:かもめ
▼緑
新幹線:停車駅が多いタイプ
・北陸新幹線:あさま
※緑色のボールペンでスジを入れ、できあがったダイヤグラムを撮影し、画像としてアップしていますが、画面上では、緑色の線が黒い線に見える場合があります。ご了承ください。
平日・土休日ダイヤが別々となる路線の場合
平日ダイヤを掲載します。
臨時列車について
原則として、週に1回以上の頻度で運行する列車のみ掲載します。
運行頻度が週に1本以下の場合は、原則として表示しません。
※週1回以上運行する列車は、砂時計のような形をした記号が記載されます
⇒くわしくは 【NEW】2023年からの変更点 を参照してください。
掲載しない列車について
下記の列車のスジは記載しません
・運行頻度の低い臨時列車 (週1回程度運行する臨時列車は記載)
・貨物列車
・回送列車
・試運転の列車
※原則として、時刻表に記載のある列車のみスジを記載しています。
(運行頻度の低い臨時列車は除く)