ダイヤグラムの補足と読み方(昭和55年版)

このページは「【1980年】東北本線のダイヤグラム」の説明です。
ダイヤグラムの読み方の説明と補足を記載しています。

【1980年】東北本線のダイヤグラムは4つの区間に分けて作成しており、以下のリンクから読むことができます。
上野~黒磯間
黒磯~仙台間
仙台~盛岡間
盛岡~青森間
※上記のページは有料で、1ページあたり200円です。

また、上記の4区間のダイヤグラムをまとめて読める「マガジン」を500円で販売しています。

【ダイヤグラムに関する補足】
ダイヤグラムの作成は正確な内容にすることを心がけていますが、時刻表の時刻をもとに手書きで作成しているため、実際のダイヤグラムとはズレが生じたり、または、異なっている場合があります。

特に違いが出やすいのは、以下のケースです
・寝台列車の駅ごとの通過時刻(特に深夜の時間帯)
・特急、急行の運転停車駅
(運転停車駅は推測の場合があるため、実際とは異なる場合があります)

【ダイヤグラムの見本と読み方】
注:下記画像の無断転載を禁じます

ダイヤグラム 見本

・手書きダイヤグラムでは、1枚に4時間分を記載しており、合計6枚です。
(0時から4時まで列車の運行がない線区の場合、合計5枚となります)

・ダイヤグラムの左上より、右側に向かって以下の順に書かれています。
営業キロ
駅間の区間キロ(駅と信号場の距離は未記入) 
駅名
時刻

・時刻の場所に書いてある数字はそれぞれの時刻を表し、24時間表記となっています。「8」と書かれている場所は「8時」のことです。

・時刻の下の縦線は、太い線が1時間ごとを表し、細い線は10分ごとを表します。

・駅名の順序は、起点の駅が一番上、終点の駅が一番下になっています。

・横線は駅の位置を表します。駅名の下に書かれている線がその駅の場所を表します。駅間距離によって横線の幅はそれぞれ違い、狭いほど駅間距離が短く、広いほど駅間距離が長いことを示します。

・ダイヤグラムの線のことを「スジ」と呼びますが、スジの色で列車種別を区別します。

黒=普通列車・快速列車         
青=急行列車 
赤=特急列車   

・臨時列車、休日運休の列車など、毎日運行しない列車のスジは点線で記入しています。なお、臨時列車は1週間あたり1本以上運行する列車を掲載します。

・スジを掲載しない列車は以下の通りです
運行頻度の低い列車
(目安として1週間あたりの運行本数が1本未満となるもの)
貨物列車
荷物列車(急行荷物列車も含む)
回送列車

・「スジ」上には列車番号を記載しています。
なお、特急列車や急行列車など、列車名があるものについてはスジ上に列車名を掲載しています。(名称のある快速列車も列車名を掲載) 

手作業でダイヤグラムをつくり、手作り感のあるダイヤグラムに仕上げていきます。時刻表購入などの経費がかかるため、サポートしていただけますと助かります! よろしくお願いいたします。