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¥7,000でノイキャン、外音取込、ワイヤレス充電、マルチポイント、音質の全てが揃ったイヤホンが手に入るらしい。

どうも。てがーしです。

今回はコスパ最強イヤホンと名高いEarFun Air Sを紹介していきたいと思います。もうここで言っちゃいます。これ、買いです。

動画


外観

色はブラックのみとなっています。

全体的にプラスチック素材となっていますが、ケース、本体共にマットな質感となっているので安っぽさはありません。
また指紋が目立たないのも嬉しいポイントです。


イヤホン本体はAir pods proのようなショートスティック型となっています。スティック表面は紫色になっていて、EarFunの文字が刻まれています。


ケース表面にはEarFunのロゴと、USB-Cポート、バッテリー関連のインジケーターがついています。


内面はつるっとした質感なので、耳垢が溜まっても掃除が楽です。リセットボタンもついています。


仕様

マルチポイントの対応は嬉しい。


アプリ

専用アプリ、EarFun Audioを使用することでイコライザー(EQ)やノイズキャンセリングモードの切り替え、タッチコントロールの調整など、EarFunAir Sの機能を細かく制御できます。


イコライザーはプリセットから選ぶこともできますし、自分で好きにいじることもできます。

音の傾向もガラッと変わりますので、触っていて楽しいイコライザーでした。


通話品質

通話品質について、録音してみましたのでこちらを御覧ください。


ノイキャン・風切り音

ノイズキャンセリングについて、
工事現場の音を再生してWF -1000XM4、Air pods proと聴き比べました。

Air pods proが低音域から中音域、WF-1000XM4が全音域をカットするのに対し、Air Sは低音のみをカットしてくれました。

強さだけで言うと10段階中の5といったところでしょうか。

ノイキャンが強いと耳が真空状態のような独特な感覚になるので、それが苦手な方にはちょうど良いノイキャンかもしれません。


外音取り込み機能

外音取り込み機能についても、そこまで強力ではありません。

例えば音楽を流しながら人と会話をするのは難しいです。

WF-1000XM4やAir pods proは耳に何もつけてないような感覚を覚えますが、本機は音が妨げられる感覚があります。

とはいえ、音楽を止めればしっかりと会話もできますので、この点は搭載してくれただけでも嬉しいところです。


マルチポイント

マルチポイントについて、2台同時接続に対応しています。

問題なくスマホとPCに同時接続できた。

2台までなら同時に接続しておけるので、登録機器間であれば接続の切り替え操作をする手間が一切ありません。

マルチポイントは複数デバイスを持ち歩く人にはかなり便利な機能なので、¥7,000という価格でこれを搭載してくれたのは本当に嬉しいです。


フィット感

フィット感については良好です。

個人的にはAir pods pro よりもホールドがしっかりしている感じがして安心できました。

ブレイクダンスしても問題なし。

もちろん、画像のように激しく動いても問題ありません。


音質

音質については正直¥7,000とは思えないほど良いです。

音を聴いた率直な感想は低音が強い、です。

強いと言っても悪い意味ではなく10mmのダイナミックドライバーがいい仕事をしているな、という感じです。

バスドラムの低音が頭の中心を揺らす感じは、低音好きにはたまらないと思います。

では中域高域はどうかというと、これも全然埋もれているわけではありません。むしろ低域が強い割にはかなりはっきり聴き取れます。

音の傾向が乾いたクール寄りなので太い低音が土台となっていてもハイハットなどの高音が小気味よく聴こえてきます。

以上から本機は低音が好きな方、ロックやEDMなどの疾走感のある曲をよく聴く人におすすめだと感じました。


気になった点

気になった点はズバリ、操作面についてです。

本機はタップ式となっているため各種操作を行う際にはイヤホン本体にふれる必要があるのですが、タップを認識してくれる範囲がスティックの上部のみとかなり狭くなっています。

これにより操作を間違えたり、任意の回数タップできなかったりと事故が多発しますので、Air pods proのようにつまみ式にするかボタンを搭載してほしかったなと思いました。

カスタマイズはトリプルタップと長押しのみ。

また、カスタマイズ性について、ワンタップは音量操作、ダブルタップは再生停止の操作で固定されているため、カスタマイズできる操作がトリプルタップと長押しのみとなっています。

よく使う外音コントロール操作や曲送り、曲戻しなどをワンタップ操作に割り当てられないので、すぐに意図した操作を行えないのがストレスに感じました。


良かった点

続いて良かった点を3つ紹介していきます。

まず1点目はユーザビリティについてです。

本機は全体的にマットな仕上がりとなっているたため、指紋がつきにくく、耳垢の掃除もしやすいです。これは汚れが気になる人には非常に嬉しいポイントだと思います。

90°まで開くと蓋がロックされる。
スティックを左右にずらせば簡単に取り外せる。

また、蓋にストッパーが付いていること、イヤホンがスティック型であることが合わさって本体の出し入れがし易くなっています。


掃除用の綿棒も付属しているなど気配りに交換が持てる。

付属品についても、イヤーピースが4ペア付属しているので、大抵の人は付属のイヤーピースで満足できると思います。

一つ一つは細かいことですが、こういった細かい気配りがしっかりしているかどうかでまた使いたいと思うかが左右されるので、そこがしっかりしている点は素晴らしいなと思いました。

2点目は音質についてです。
今回は手持ちの¥30,000超えのワイヤレスイヤホンたちと聴き比べを行いましたが、細かい部分を妥協できるなら全然有りだと思いました。

例えば高音域の伸びや質感などは高級なイヤホンと比べれば見劣りしますが、本機の頭の中心に響くような低音は好きな人も多いのではないかと思いました。

3点目はコスパについてです。
¥7,000でマルチポイント対応、アプリ対応、ワイヤレス充電もできて、音質も悪くないこのイヤホンは間違いなく買いです。

イヤホンも2,3年で買い替える消耗品ですので、コストをなるべく安く抑えたい、でも機能は妥協したくないという人にはかなりオススメのアイテムになっています。


まとめ

操作面では多少の課題を抱えながらも、欲しい機能が¥7,000のボディにすべて詰まったコスパお化けイヤホンになっています。

Air pods proやWF-1000XM4など、¥20,000を超えるイヤホンがスタンダードとなっている今こそ手に取るべきアイテムだと思いました。
高いイヤホンを使っている方は騙されたと思って買ってみてほしいです。

またロックやEDMなど疾走感のある曲をよく聴く人や、低音好きの方にもおすすめなので気になる方は下記バナーからチェックしてみてください。

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