【感想】2022年11月読書記録
正直11月は時間の使い方が上手くできず、読書も資格試験の勉強も中途半端になってしまった感がある。それでも自分なりに読了した本を挙げていく。
ニール・スティーブンスン著 「スノウ・クラッシュ下巻」
黒幕は誰か。ヒロとレイブンの決着はどうなるのか。コンピュータ・ウイルスの拡散は防げるのか。科学技術からシュメール文化までてんこ盛りな設定で読むのに苦労したけど何とか読了した。アクション要素もあり、ITの知識がある人なら楽しく読めると思う。もうちょっと外国のサイバーパンク系のSF小説を読んでみよう。
藤原和博著「1%の人になる方法」
著者の考えは様々なメディアで取り上げられているので、その一部を知っている人は多いかもしれない。特に下記記事の内容が最も有名なキャリア戦略論だ。
私は「キャリア論について他に語ってないの?」と疑問に思い、本書を手に取った。すると、掛け算戦略はあくまでキャリアの一例に過ぎないことが分かった。私のような「家族•友達•個人的な活動・社会貢献」を重視する、所謂「権力(サラリーマン志向)の公務員タイプ」は「必要最低限のスキル」、「会議などの無駄な時間に耐える」、「組織以外のコミュニティに参加する」、「仕事以外で他者からクレジット(信任)を得る」ことが必要なのだとわかった。この四つを愚直に精進しよう。
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