【エッセイ】新年度なので現状を整理してみる

せっかく外では薄桃色の景色が咲き乱れているのに、私はその景色を窓越しに見ながらネットサーフィンをしていた。今まで散歩を日課としてリフレッシュしてきたけど、どうやら飽きてしまったのかも。

ずっと家の周りの景色を見ながら散歩してきた。本当に家の周りばかり歩いているので発見が乏しくなっていった。冬に入り何も変わらない景色になって、とうとうこのライフワークに飽きが出てきた。ついにはnoteの更新も億劫になってしまい、せっかく景色に色がつき始めたにも関わらず行動に移せなくなった。自分の感性が一つ失われたのかもしれない。

感性が一つ失われたと書いたけど、他にもユーモアセンスだったり面白い事を書いたり言ったりする能力も失ってきているような気がする。元々そんなに無かったかもしれないけど、何も面白い事が思いつかない。

今の所継続してるライフワークといえば英会話、ダイビング、ピアノになる。普段ソフトウェア開発をしている為人に会う事は滅多に無く、会ってもほとんどネット越しになる。その為か人に会う趣味が貴重になる。英会話はオンラインだけど、ダイビングとピアノは少数だけど人に会う。開発職になった事で失われていく社会性をここで何とか繋ぎ止めている。でもちょっとした世間話も段々と出来なくなってきている自分がいて、自分の専門性を獲得しようとする一方で社会との共通点が少し失われているような気もする。世間話って何話せばいいんだっけ?

ただ、もしかしたら今までの自分が無理して社会に合わせようとしていた部分があったことも否めない。結局何かを極めるには孤独である方が時間を多く使えるから有利なはず。今後も孤独を恐れずに成し遂げたい事を成し遂げよう。例えば私の場合、ホントはシナリオというか、いつか小説みたいなのを書いてみたい。いつか南杏子さんみたいになりたい。その為の文章練習を私はココでしてるつもり。

編集者から医師、50代で作家に転身　｢暮しの手帖｣にあこがれて：朝日新聞デジタル

結局感性を失っただけで何も変わらないや。いや、失った感性を呼び覚ますためにまたnoteで頑張ろう。せっかくエッセイ書いてんだから、ハートで感じたモノは書き残さないとね。