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【エッセイ】エンジニアの未来について

私は、AIに触れてから、ある強い感覚を覚えるようになった。私はsierで働いており、官公庁や大手企業からの依頼に応じて、製品やサービスを作るための技術力を提供している。主にITの技術を扱うことが多く、今や日常生活に欠かせない存在となった。情報通信業は、これからも必要とされ続けることだろう。しかし、一方で、AIがますます使われるようになると、何かサービスや製品を作りたいと思った場合、特別な技術が必要なくなることに気づくかもしれない。これまで、「ここではない会社では作れない」といったような固定概念は、今後は通用しなくなるだろう。

何が言いたいかというと、近い将来、私たちのようなsierは、社会に必要とされなくなると考えている。なぜなら、誰でも簡単にサービスや製品を作れるようになれば、それは商売として成り立たなくなるからだ。これからのエンジニアは、これまで以上に難易度の高い製品やサービスに挑戦し続けなければならない。

しかし、これは当たり前のことだと思う。今までもずっとそうしてきたからだ。今までできなかったことができるようになることが、ものづくりの醍醐味だろう。私も今の部署で、それに近い経験をさせてもらっている。今後も、新しいサービスや製品を通して、エンジニアとして成長していけるように、励みたいと思う。私が知らないだけで、他にも似たような業界はたくさんあることだろう。そうすれば、みんな、また次の新しいことに挑戦すればいいだけだ。

一緒に頑張りましょう。

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