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てふなむのエッセイノート
2024年7月30日 20:56
電車の扉が閉まるとき、その音はいつもと同じで、でも今日の私の気持ちは少し違った。草野球の試合のために早起きして、普段より一本早い電車に飛び乗ったのだ。自宅から最寄り駅までの1時間30分の距離は、いつもの通勤とはまた異なる種類の期待で胸が躍る。多摩川河川敷の球場へ向かう途中、私は予定よりも1時間も早く到着してしまった。あたりはまだ静かで、開店準備を始める店のシャッターが少しずつ上がる音が聞こえる
2024年7月29日 21:03
前回はこちら何のやる気も湧かないまま1か月が過ぎた。目標が無いまま生きると、虚しさだけが残る。目標が無いのは、自分自身の能力の無さに絶望したからだ。キルケゴールは「死に至る病、それは絶望である」と言った。とりあえず暇だったので、note大賞にでも投稿しようと思っていたが、うまくまとまらず期日を過ぎてしまった。小説を書こうと思っても、読者に伝えたいことが特にないため、登場人物や設定が記号にしか感