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気は流すのではなく溜めるのが良い?

今回は少し気功上級者向けの話になります。

気功で誰かにヒーリングをしたり、何らかの働きかけをする場合には、相手に気を流します。

その時に気をより強力に伝えるコツがあります。

それは「気を溜める」感覚です。

結果的に相手に気を流すことにはなるのですが、感覚的には身体に気を満たし、手を使う時には手に気を溜め、溜まって溢れ出た気の余波を伝える感じです。

これが結構強力に効きます。

相手に気を送るというとついついただドバドバただ流すイメージが強いですが、そうではなく、身体中、そして手に気を漲らせて余波を伝える感覚で行うと効果がグーンとアップします。

(もちろん現代気功師は秘伝功を使うのでただ流すだけでも効果自体はあります)

気は綺麗に流れている状態が良いのはその通りなのですが、身体中を巡らせた上で、気を漏らさないことが大切です。

現代人は色々と情報的なストレスがかかることが多く、気が散漫になりがちです。

気が散ってしまっている状態だと「want to」で生き生きと行動したり、エフィカシーを上げて未来に向けた思考をすることもままなりません。

腸腰筋をキュッと閉めて胆力を常に維持して身体中に気を漲らせている状態が理想です。

気を誰かに送る時にもこの感覚を維持したまま送ると、より効果の高い結果を出すことができます。

ただ「流す」だけではなく、「溜める」「漲らせる」という視点も持っておくと良いです。

気を常に漲らせているだけでも人生を良い方向へひっくり返す力が身につきます^^

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