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こまんか日記4【ラメラメ元気印】

明日は2回目のワンマン。
東京にいる幼なじみに連絡して誘った。
物心ついた時から近所に住んでて一緒に遊んだりしてた。高校進学のタイミングで一時疎遠になり彼女はひと足先に上京、ぺやんぐも上京したタイミングからまた会うようになった。
今日はラブい素敵な幼なじみの事を書いてみる。

彼女は普段お喋りしている時はマイペースで飾ってなくて、天然。高尾山に一緒に行った時は「あの山地元の〇〇ちゃん家の裏の山に似てない!?」とか言いだす(同郷だからまだ通じはする。それもやべーけど)。だがしかし、非常にスマートなのである。駅で迷えば迎えに来てくれるし、ご飯に行ってもしれっと会計を済ませてるし。待ち合わせに遅刻した時怒らないどころか寒空の下、あったかいカフェラテを買って待っててくれた。あの時はもう今後このトキメキを超える出来事は無いのだろうなと悟った。そして正直に言うと、ぺやんぐはそれにしっかりと甘え、かまけている。イケメン度が非常に高いので恋愛対象の性別だったらバンドそっちのけで夢中になってたかもしんない。本当に恋愛対象じゃない、同性で良かったと思う。

彼女は会った時よくラメラメのマニキュアを塗ってる。ラメラメは塗るの簡単だし、部分だけ剥がれたりしても直しやすいんだとか。黒基調のシンプルな服装に金のラメラメがよく似合ってた。
そんな彼女も仕事のモチベーションが下がって元気なかった時は、マニキュアも塗らなくなったし服装もあんまり気を使わなくなっていた。ぺやんぐにはご飯に誘うくらいしか出来なくてオドオドしながら調子を伺って、ホント童貞って感じで情けなかった。それは特に面白くないので掘り下げず話を進めるが、まあ彼女は復活してからは以前の様にマニキュアも服装も戻った。それ以来ぺやんぐの中でマニキュアは元気の印って事になって、真似してラメラメを塗るようになった。

明日久しぶりに彼女に会うのでマニキュアを塗り直してラメラメにした。緊張と気合いと感じている。
普段ライブハウスに来るような人ではないけど、やっぱり見て欲しいと思って誘った。

誕生日に「田舎にも都会にも馴染めないけど、お互い無理なく程々に一生懸命頑張ろう」とラインでメッセージをくれた。これはかなり気に入ってる。
その通りで田舎の窮屈なコミュニティや、それ故の過干渉の鬱陶しさを抜け出したくて都会に出てきたものの、別に訛ったまんまだし、新宿は迷いの森だし、地元の事を聞かれて公共交通機関ないとか、脱走した牛がそこら辺歩いてるとか、未だに圏外の集落があるとかって話しても東京の人は信じない。
ぺやんぐより先に1人でブレない意志を持って上京してやってきた彼女ならではのメッセージだと思っている。

普段通り緊張するんだと思うけど、ラメラメの指でベースを弾いて歌うぺやんぐを見て彼女がどんな感想を言うのか気になるところ。

次のスギヤマのものかき、明日ワンマンなのでワンマンでも一緒にステージに立つスギヤマのドラムセットを愛で愛でして頂きます。ほな。

みんなもラメラメしよ!

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