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【図解あり】Google カレンダーの週表示を月曜日始まりにする

図解で理解したい人はこちら!

この記事はGoogle Workspace 標準機能 Advent Calendar 2022の16日目の記事です。

こんにちは!ゆるふわクラウドおじさん こと、Teeda と申します。『Google アプリの教科書シリーズ』という本を毎年Amazon で販売していたり、お外を散歩しているときに歩道や建物が、煉瓦とかタイルとかで規則的に敷き詰められているとき、この模様をGoogle スプレッドシートで再現するにはどういう手順で操作しようかなあ…と、脳内で一人遊びをしています。イカレテマスネ。

普段からGoogle Workspace や各種Google アプリの機能を使い、クラウドや共同編集によっていろんな非効率を解消できる方法を探っています。みんなで便利な機能を共有できたらなあと思い、アドベントカレンダーを始めました。
アドベントカレンダーを作成するのははじめてで、これが16日目の記事です。今日を除くと、あと9日なんです。9日を指折り、Google カレンダーを眺めてて思ったのです。あ、今日はGoogle カレンダーの記事を書こうと。

アドベントカレンダーが残り10日を切りました。ぜひどなたでも気軽にご参加いただけたらと思います。


週のはじまりは「日曜日」?

1週間のはじまりって、何曜日なんでしょうね?
厳密に言うと日曜日でしょうか?
月曜日か、日曜日か…たぶんどっちかでしょうね。
総務省さんによると

キリスト教では、週の始めの日はキリスト復活の日、主の日とした。これが日曜日である。」

総務省「週の始めは何曜日なのか?

日付等に関する国際規格は「ISO8601」で、曜日のコードが定められ、月曜日が1で、日曜日が7とされ、月曜日を週の最初の日ととらえています。

総務省「週の始めは何曜日なのか?

広辞苑における「日曜」の字義は「週の第1日」を基本とされています。

総務省「週の始めは何曜日なのか?

と、週の始まりは日曜日だったり、月曜日だったり、はたまた日曜日だったり。いろんな見解があります。

「週末なにしてんの?」って聞かれたら、日曜日も週末に入れますよね?
日曜日が週のはじまりなら、週末は土曜だけになってしまいます。
日曜の夜、国民的アニメを観ながらじゃんけんするとき、
「あぁ、明日からまた1週間が始まる」って思いますよね?

するってぇと?週の始まりは「月曜日」なんじゃないか?
って、決めつけたくなるかもしれませんが、
そんなもん、どっちでもいいじゃない!
日曜が始まりだと思うなら日曜、月曜が始まりだと思うなら月曜、
自分にしっくりくる方にしたらいいのです。

筆者は月曜始まりがしっくりくるので、月曜始まりの気持ちでいますが、どっちでもいいんです。そんなこたぁ。

ちなみにGoogle 的には?

Google さんが週の始まりについて見解を述べているものは見つけられなかったんですけど、日本で作成したGoogle アカウントのGoogle カレンダーの初期設定では「週の始まり」が「月曜日」となっていました。
ほならやー、Google スプレッドシートではどないなーん?
と、思いまして、調べてみたのです。
WEEKDAY 関数っていう、曜日を番号で表示する関数を使ったら、
日曜日が「1」として表示されます。
表示形式が日付のセルをダブルクリックして入力モードにしたときに表示されるミニカレンダーも日曜日が週の始まりとなっています。

=WEEKDAY(日付) の出力結果。日曜日が1。ミニカレンダーでも日曜日が週の始まり

Google カレンダー、Google スプレッドシート、では週の始まりの曜日の見解が異なるんですなあ。どっちでもいい、こだわりがない、ということなんだと思います。
筆者は月曜始まりがしっくりくるので、月曜始まりの気持ちでいますが、どっちでもいいんです。そんなこたぁ。
(大事なことなので2回目)

Google カレンダーで週の始まりを変更する

さて、Google カレンダー、使ってますか?
Google アカウントを作ってすぐにGoogle カレンダーを「週」表示すると
なんということでしょう?
日曜日が週の始まりになっています。

日曜日始まりのGoogle カレンダーの「週」表示

土日がお休みで、土日に連続する予定を入れるとき、
週始まりが日曜日だと、前の週の土曜日を表示するには
「<」(前週)ボタンと「>」翌週 ボタンを何回も押さないといけなくなります。

土日を同じ週の右端にする、つまり、月曜日始まりの週としてカレンダーを表示できたら便利ですよね。設定メニューから、週の始まりを変更しましょう。

「⚙」>「設定」をクリック
「設定」画面の「全般」メニューを下方向にスクロール。「ビューの設定」から「週の始まり」を変更できる

「週の始まり」を月曜日に指定して、
「←」ボタンをクリックしてカレンダーを表示してみましょう。

週カレンダーの左端が月曜日に、右端が日曜日に

このように「週」表示のカレンダーの左端が日曜日になります。
「週」表示カレンダーだけでなく、画面左側のミニカレンダー(月表示)や「月」表示カレンダーの週の始まりが月曜日になります。
左端を土日にしたい、という場合は「週の始まり」を「土曜日」にするとよいですね。

まとめ

Google Workspace 標準機能 Advent Calendar 2022の16日目の記事でした。

職場で自分の予定を共有している他の人のパソコンのGoogle カレンダーで自分の予定を確認させてもらったら、予定が開催される日が自分の認識とは1日ずれていた、というアクシデントが少なくありません。
自分は当たり前のように「月曜日始まり」としてカレンダーを設定していて、他の人は「日曜日始まり」としてカレンダーを設定していたために、予定の認識が1日ずれてしまうことがあり得ます。

他の人のGoogle カレンダーから自分の予定を確認する時は、
週の始まりが日曜日か、月曜日か、あるいは土曜日か、ということを確認しましょう。職場やチームでGoogle カレンダーを使用している場合は、職場のみんなで「週の始まり」を統一するのがいいかもしれませんね。

Google Workspace 標準機能 Advent Calendar 2022のご参加者さん、お待ちしています。

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