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TEDxKeioU Diary#16「TEDxKeioUを支えるキーストーン」」-山舗拓司

 Operations Division のあおいからバトンを引き継ぎました、Tech Division Directorの山舗拓司です。

 葵はOperationsのCo-Directorとしていつも頼りにしているメンバーで、ここだけの話、実はTEDxKeioU Salon 2023 “Runway”の際、当日Directorが海外にいて不在という状況だったのですが、そんな中Co-Dとして全体の運営をしっかり指揮してくれていたんです。さすがですね。
 Operations divisionは海外在住経験者も多く、葵もそのうちの1人なのですが、たまにバッチバチにネイティブな発音がサラッと聞こえてきてビクッとなることがあります…笑



 さて、ここまでのDiary連載を通してさまざまなメンバーが各々の視点から見たTEDxKeioUの形を紹介してくれたかと思いますが、今回僕からは弊団体のキーストーンである団体の「多様性」について少し述べようかと思います。

 まずその前に、キーストーンという言葉は聞いたことはあるかと思いますが、これが一体どういうものか皆さんはご存知でしょうか。

 キーストーンとは、主に橋やアーチ、ヴォールトなどの建築物を作る際に、最後に上部に積み上げる楔形の石のことです。構造物において一番重要なパーツであると同時に、このパーツがなくなってしまうと構造物は崩壊してしまいます。

 僕は、この団体に参画してから今に至るまで、TEDxKeioUのキーストーンは「多様性」であると心の底から感じています。

 例えば、先ほど述べたようにTEDxKeioUには海外在住経験者が驚くほどたくさんいます。しかも国の種類も豊富で、いくつかの国を渡り歩いてきたようなメンバーも多くいます。これの良い影響として、言いたいことをちゃんと伝えられる文化が浸透しています。「あなたのその考えについて意見はするけど、あなたを否定する気はない」といういわば欧米的スタンスをしっかり取っているメンバーが多いです。

 また、別の視点で見ると、例えば自分を含め年齢や学年の多様性にも富んでいます。例えば、18歳で1年のメンバーもいれば22、3歳で2年のメンバーも多くいます。これも非常にいい影響を与えていて、メンバー同士の関係がかなりフラットで、その分その人の成果や意見が非常に重要視される風土が築かれています。

 さらには、所属学生の学部も多様です。医、薬学部を除くすべての学部からほぼ均等にメンバーが参画しているため、それぞれの強みを活かして団体運営を行うことができています。

 では、このようにさまざまと弊団体の「多様性」についてお話ししてきましたが、ではそもそもなぜ「多様性」が組織において大切なのでしょうか。私たちはTEDx Organizerなので、せっかくならばTED Talkを通してその理由を探ってみることにします。

 これは、“How diversity makes teams more innovative”というタイトルのトークです。
 このトークでは、「多様性のある会社であるほど、イノベーションレベニューが高い」という結果が示されています。多様性の向上に努める企業は近年増加していますが、弊団体はそれを地で行っています。我々は発足してから1年ほどしか立っていませんが、この「多様性」があったからこそ、短期間でここまで急成長できたと自負しています。

 最後に、TEDxKeioUは、多様性だけでなく、プロフェッショナリズムや価値の本質を見極めることを重要な指針として活動しています。もし弊団体に興味を持っていただけましたら、是非ともご連絡いただければ幸いです。



   次は、Speaker Divisionの近藤夏輝です。彼も非常にアツく個性的なメンバーなので、次のnoteもお楽しみに…!


編集者:山舗拓司
編集日:2023年12月15日


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