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キャンプって野外活動なんですね。

ここ数年、おっさん3人で年に数回行く恒例イベントになりつつあるパパキャン。3人は同じ学校卒で、子どもの人数も2人と同じ。仕事も広義では似たような業界。3人ともほぼフルリモートワーカー。でも、立場や環境がちょっとづつ違うのが非常に心地よい。

皆んなそれぞれ有給取ったり、仕事にひと段落つけたり、家族と折り合いをつけたりで平日開催が恒例。僕たちは、週末何かと忙しい。

そんなパパキャン、先日は1人が仕事の都合で急遽欠席。彼は自営なので喜ばしいことではある。リスケするかーと思いつつも、もう1人の友人ジャガー氏がすでに有給も取っていたので決行。

そんなジャガー氏は同級生ではあるが、デザイナー、パパ、キャンパーとしては全てにおいてベテランであり、多くの場面で教えを乞う立場。Sir,Jaguar.

当初3人で行く予定だったキャンプサイトは、兵庫、京都、大阪の境界付近だったけれども、僕とジャガー氏は大阪府南部在住なのでお手軽に和歌山方面へ。僕の思いつきで「海キャンしてみたい。」と、白崎海洋公園にあっさり決定。

『和歌山は由良にある“日本のエーゲ海”とも称される白の海岸美』らしい。と、いうことで「写真とるぞー」と行く前は内心、意気込んでいました。(出先で写真を撮ろうとカメラは大体持参するんですが、いつもあんまり撮れない…)

そして当日。ジャガー氏は運転と地図が非常に嫌い。僕はこれまで車が必要ない生活が長く、郊外に拠点を移す際にようやく免許取得ということもあり、まだまだ運転して旅行するという場面にアガる状況なので自然と運転は僕の担当に。

車中では仕事の話や家事、育児の話、そして一緒にやっているラジオなんかの話(興味がありましたら聞いてやってください)と。共通項が多く話題は次から次へと。

特に最近、変化の大きい仕事の話では、ジェネレーティブAIをはじめ、テクノロジーの急速な展開により加速度的に移り変わりつつあるデザイン業界のことや、それに伴い働き方や価値観の変移だったり、はたまた自身のデザイン寿命の話なんかも…。

そんなジャガー氏は、Whatever Ink.という会社でアートディレクター / シニアデザイナーとして働いており、会社のモットーは「何でも作る」。気になる方は、是非コチラを。

そういった社風なので彼もロゴやイラストなどのグラフィックをはじめ、サイトやアプリのデザイン、はたまたMVなど映像も。アウトプットは本当に多岐に渡ります。そしてどれもが本当に凄い!(語彙力…)

僕の方はフリーランスのデザイナーではありますが、職人気質というよりは技術的な可能性、いや再現性?(要は自分に出来るかどうか)と需要があれば、あちこち手を出して、これまたグラフィックや、ブランディングから映像、イラストまで色々やらせてもらっています。

字面からすると、似たような‥ですが。似ているのは字面だけで仕事の中身は、活版印刷と3Dプリントぐらい違いますw しかし、そこの差異がまた当人にとっては面白いわけです。

話題は尽きないもので、そうこうしていると目的地付近。エーゲ海へは行ったことはないけれども、そこは大パノラマ絶景。平日にこの絶景は本当に貴重で贅沢な経験で、こころよく送り出してくれている家族には自然と感謝の気持ちが湧くほどに。次は、家族で来よう。(運転中なので写真は撮れず…)


休憩するほどでもない距離だったので、運転は無事終了。心地よい海風に程よい運転の疲れも癒やされ、早々にテント設営。日差しも程よく風がなければ暑いぐらいか。

ここに書くほどではないマイナートラブルはありつつも、無事設営完了。料理も今回は簡単に。ということもあり、サイトから温泉まで少し距離があるので先に温泉へという流れに。

遮るものが何もない海に沈んでいく夕日を見ながらの温泉タイム。大して計画はしていなかったが、この夕日が見れただけでも今回のキャンプは大成功と思える格別のサンセット。これぞ、マジックアワー。カメラを車に忘れたことだけが非常に悔やまれる。

この後も長くなりそうなので、この辺りで一区切り。
続きは、また次回。


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