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\第1回 エンパワメント研修/

2回目のNoteの投稿になります!まゆぴです。
気付けはもう3月になり、テレビでは入試や卒業式の話題が多く取り上げられていますね。学生の私は残された春休みをどう過ごそうかと考え中です。

さて、今回は3月4日(土)に行われた第1回エンパワメント研修の様子をお伝えできればと思います。


内容に入る前に、何故この研修が行われたのか経緯についてお話したいと思います。

この度、ありがたいことにセーブ・ザ・チルドレンさんと一緒に「子どもがエンパワーされ、そのプロセスで大人もエンパワーされる居場所づくり」を行うこととなりました。
ここで登場する「エンパワー」「エンパワメント」の言葉。何かで耳にしたことがある、馴染みのある方もいれば、全く聞いたことのない方もいらっしゃると思います。
私自身も、何かの授業で聞いたことがあるような?程度で、具体的にどういう言葉なのか理解できていませんでした。

そのため、今回の研修を通して「エンパワメント」について学び、「子どもがエンパワーされ、そのプロセスで大人もエンパワーされる居場所づくり」の第一歩、ヒントとなれば…という経緯がありました。


さて、ここからが研修の内容になります。

===概要===

【第1回 エンパワメント研修】

◆日時:3月4日(土) 10:00-15:00

◆場所:TEDIC河北事務所、TEDIC蛇田事務所

◆講師:認定NPO法人カタリバ 山本晃史さん

◆参加人数:5名(スタッフ含む)

◆内容
1.チェックイン 自己紹介
2.認定NPO法人カタリバさんの活動紹介
3.現時点でのエンパワメントの捉え方について情報共有
4.ユース・エンパワメントについて
5.山本さんの体験談 (YEC-若者エンパワメント委員会-など)
6.チェックアウト 感想共有

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今回は、講師として認定NPO法人カタリバの山本晃史さんにお越しいただきました。カタリバさんの活動紹介をはじめ、ユースワーカーの原点回帰である”ユース・エンパワメント”について、山本さんの体験談を通してみるエンパワメントについて等々、”この5時間では足りない…!””ぜひ次回も…(笑)”なんでお話が挙がるくらい盛り沢山な内容でした。


ここで、参加した方々の感想を一部紹介したいと思います。↓

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・YECの取組を聞いて学校や家庭の枠でしんどい思いや満たされない子たちの場所が必要だと思った。
・エンパワメントにはたくさんの意味が含まれていて、自分がどんな文脈で使用するのかが大切だと思った。
・エンパワメントは「する/される」を越えて相互に起こりうる事を意識する事が大切だと思った。 

・エンパワメント研修楽しかったです!
・社会の動きのところ…学校依存型…とか、企業が昔は若者を育てていたけど今はそれが難しい話とかは知っておいたほうが良いことだけど知らなかったことだったので勉強になりました。
・「エンパワメントしてもらっていたな」という経験があるかもしれないけど、それに気づけていなかったり、本当にそういう経験がないひともいる中で、どうしたらいいかなと悩みます…
・ちょっと距離のある友達って良いな~あたしはもうきっと難しいんだろうなって思ったときに、そういう距離のあるともだちってやっぱりちょっと上のお兄さん、お姉さんとかなのかな…。

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今回の研修を受けて、自分で自分をディスエンパワメントしていることがあったし、自分も誰かからエンパワメントしてもらっていたんだなあと自分自身を振り返るきっかけになりました。
今まで活動してきた中でも、その子の頑張ってる場面、すごいと思う場面に立ち会うこともあったが、それを上手く共有できてなかったなあと反省したり、若者の力ってすごいんだなあと改めて実感したり、気付きが多かった1日でした。
山本さんのお話の中で、出会った若者達を“ちょっと距離のある友達”と言っており、友達っていう表現いいなと思いました。私もTEDICを通して友達を増やしていきたいなと思いました。
第2回の研修日程は調整中とのことでしたが、第2回もぜひ参加したいと思いました!