全てが整ってから始めようだなんて

ここ数週間、胃腸の調子がよろしくない。
それですらもはやいつものことなのだけど。

体調が悪いと気持ちもふさがりがち。
何かやろうと策を講じていたことにも、一旦ストップがかかる。

なので、いつもこう思うようにしている。

「元気になったら始めよう」と。

そう、何も体調が優れない時に無理して新しいことを始める必要はない。
元気になってから、いろいろチャレンジしたらいいのだから。

永遠に「完璧な元気」にはならない

はた、と立ち止まった。

アラサー。
一人暮らし。
平日の勤務時間は比較的長め。
運動不足、栄養不足、睡眠不足の日々。

こんな生活していて、いきなり『超元気！』になることなんてあるだろうか？
いや、ないだろう。

たいてい胃腸はよろしくないし、たまに頭痛もするし、睡眠不足だと頭はぼーっとする。

「元気になったら始めよう」

これは、自分を守る魔法の言葉であったと同時に、自分を殻に閉じ込める呪いの言葉でもあったんじゃないか。

"慎重"な自分

私は、特に新しいことを始める時は、いつも慎重だった。

石橋を叩いて叩いて叩きすぎて、それでも壊れない橋を見て、「私が叩きすぎたから次の一歩目で壊れるかもしれない」と考え、結局その橋は渡らない。

「慎重」と言えば聞こえはいいが、単なるビビリである

なぜビビるのか？
失敗が怖いからだ。

なぜ失敗が怖いのか？
自分はダメなやつだと認めたくないからだ。

昔からそうだったかと言われると、そんなことはない。
年々、チャレンジが怖くなってるんだと思う。

全てが整ってから何かを始めようだなんて
きっと永遠に無理なんだ。

いつまでも発展途上な自分を大切にしつつ、
整わないままに、新しい世界に飛び込む勇気を常に持ち続けたい。

ということで、近々キックボクシングの体験に行ってこようと思います！！！！！

強くなるぞ。