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弱い者いじめ 〜プチ悟りへの道〜

「弱い者いじめをしていますか?」

と問われれば

「そんな卑怯なことしてませんよ!」

とわたしは堂々と答えるでしょう

しかし、本当にそうなのか

よくよく考えてみると

どうも自分が考えている「弱い者」というのも

実にあいまいな基準であることに

気づきました

わたしが考えていた弱い者とは

女性や子供、お年寄りなど

力が弱い

或いは体力が劣る人たちのことを指していました

しかし、必ずしもこの方たちが弱いとも限りません

では、逆に「強い者」とはどういう人たちでしょうか

体力がある

ケンカが強い

という力が強い人の他に

親や師匠、先生

会社の上司

お客さん

権力者など

立場が上にいる人も

「強い者」に含まれるかもしれません

そう考えると

自分が

怒ったり

文句を言ったり

偉そうにする相手は

自分よりも

「弱い立場にいる人たち」

であることに気付きました

つまり、無意識のうちに

弱い者いじめをしていたのかもしれません

しかし宇宙的には

「弱い者」

「強い者」

立場が上も下も

ありません

自分が有利な立場にいるときこそ

相手をいたわり

自分が弱い立場にいるときでも

決して卑屈にならない

生き方ができれば

本当に強い人間

そして、やさしい人間になれるのではないでしょうか・・


最後までお読みくださりありがとうございます

みなさんに良いことが起こりますように・・・

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