加害者探しをやめてみる〜プチ悟りへの道〜
人は同じ出来事(結果)でも
その原因によって
様々な反応をします。
例えば、道を歩いていて
誰かが投げたボールが頭に当たって
たんこぶができました。
木の上から木の実が落ちてきて
たんこぶができました。
自分がつまづいて転び
たんこぶができました。
と3つの出来事があったとします。
「頭にたんこぶができた」
という結果はすべて同じです。
しかし、誰かが投げたボールに当たれば
わざとでないにしろ
わたしもきっと怒るでしょう。
木の実が落ちてきたら
木を蹴飛ばすかもしれませんが
ボールの時ほど頭にこないと思います。
最後の自分で転んだ場合は
責める相手がいないので
ほとんど怒らないと思います。
どうもわたしは自分に不利なこと
損なことがあると
加害者を探したがるようです。
加害者が他人→自然→自分
となるにつれ
「怒り」は少なくなっていきます。
加害者を探すのを止めれば
もっと楽に生きられるんだけどなぁ・・・
最後までお読みくださりありがとうございます
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