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与えられた役を演じ切る 〜プチ悟りへの道〜

わたしたちはいろいろな顔を持って毎日を過ごしている

僕ならば

夫であり、父親、息子、弟、整体師、経営者、友達、先輩、後輩・・・

う~ん、こうしてみると僕もなかなかの役者ではないですか

でも、自分をしっかり持っていないと

時々本当の自分はどれなのか分からなくなってしまうことがある

みんなも仕事とプライベートとでは全く違う顔をしている人も多いんじゃないかな

会社で幼い我が子に話しかけるように

『~ちてくだちゃ~い』

なんて言ってたら

この人大丈夫?

と思われちゃう。

家では赤ちゃん言葉で話しても

会社では上司らしく

『君、これをやっておくように』

と少し威厳を持たせないと

部下になめられちゃうからね。

ところが会社での役が終わって

家庭での夫や父親の役をしなければならないのに

切り替えができずに家でも上司の役を演じるとおかしなことになっちゃう。

奥さんに向かって

『明日の10時までに居間の掃除を済ませておくように』

なんて威張っていたら

我が家なら間違えなく離婚問題に発展する

だから自分は役者なんだと思って

今与えられている役を演じることを楽しめばいいんだよ

一つ注意しておきたいことは

わたしたちの本質は愛であるということ。

だから役を演じることに夢中になりすぎて

本来の優しい自分を忘れてしまうと病気やトラブルに巻き込まれてしまう。

だから悪役だろうがなんだろうが

うまく愛を表現できる人が名優と言われるようになるんだろうね

この世での上演が終わってあの世に行く時に

アカデミー賞の授与式みたいなものがあるのかもしれない

最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、

最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞、最優秀監督賞に脚本賞・・・

さあ、みんなも自分で書いたシナリオを見事に演じきり、

ドレスアップしてレッドカーペットを歩いてみようよ


最後までお読みくださりありがとうございます

今日も一日みなさんに良いことがたくさん起こりますように・・・

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