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はじめての体外受精記録#7(ホルモン補充)

お休み周期を経て、いよいよ移植準備へ。

D3  受診|1

プラノバール服用後、出血があったので受診。噂のエストラーナテープを2日に1回4枚処方。これこれ、見たことあるやつ!と思いながらでもどうやって使うのかはよく知らなかったのでおろおろしながら看護師さんの説明を聞きました。お風呂入ってもいいけど濡れちゃいけないってなかなか大変。1週間後に次の予約を入れて終了。

D10 受診|2

E2の値は少し低めだったみたいですが内膜は問題なかったようなので(何mmか忘れた)、移植の日を決めます。今回は5日目の胚盤胞4AAを移植するので、翌日を排卵日の起点としてそこから5日後を移植日として設定しました。

そして大量の薬が出されます。私の場合はまずE2がまだ少し低めなのでエストラーナに加えてジュリナ(女の子の名前みたい)を1日3錠、そして翌日の(仮)排卵後からのホルモン補充はルトラールを1日6錠とこれまた噂のウトロゲスタン(膣錠)を1日3錠処方、全て8時間おきに服用するように指導されました。薬の多さと時間の制限を聞いて混乱し、看護師さんに恐る恐る「万が一忘れた場合は?」と聞いてみたら、「もし忘れたら必ず病院に連絡してください」に加えて「これは妊娠が成立してもしばらくは続けていかなくてはいけないから、できるだけ今のうちから習慣づけておいた方が良いです。妊娠成立した後はホルモン補充が突然終わると赤ちゃんが育たない原因になってしまうから」と。これは大変。いろんなことが続かないことで有名な全私が狼狽えます。

受診後旦那に全て共有して、私が忘れないように声をかけてもらったり、うたた寝してたら絶対起こしてもらうようにお願いしました(笑)

D11~ホルモン補充開始

スタートの1回目はもちろん忘れずできましたが、2回目でいきなり1時間の遅刻をかます・・・ほんとに先が思いやられる。その後はなんとか数十分の前後はあるもののなんとか忘れずにできているし、薬のおかげで今のところは生活リズムも整い始めています。

でもほんとつくづく、不妊治療の薬は多彩だなと。あまり病気にかかることがない人生だったので他の病気のことはわからないですが、自己注射の時点で「えー」って感じでしたが、貼り薬に膣錠・・・なんで飲み薬だけにできないんだろう。1日3回、決まった時間に毎日指を突っ込むなんて想像もしなかった(表現汚くてすみません)。今週いよいよ移植です。どうなる!?のか本当に未知な事ばかりですが、何も当たり前のことなんてないし、正解も不正解もないから、病院で言われたことを言われた通りに淡々と続けていくしかないです。

最近、親戚界隈で心配なことが続いていて、両親が面倒を見なきゃいけないこともあって大変そうなこと。それから今まで全然そんな話しなかったのに、コロナが影響しているのか、兄弟がやけに将来の心配をしていて保険がどーの家がどーのという話が尽きないこと。加えてドラマの「朝顔」や「俺の家の話」を見て親との関わりをすごく考える時間が増えてて、こういうタイミングで家族にいいニュースを届けられたらいいなとぼんやり思ったり。別に家のために産むわけではもちろん無いけど、それでも家族を喜ばせたいという気持ちが無いと言ったら嘘になる。

朝顔先生の言葉はほんとに響く。何気ない日常なのに心にすごくずしんとくる。朝顔先生みたいに一生懸命努力できて、職場のみんなにも頼りにされて、家族にも素直になれる人になりたい。シーズン1から見てるけどつくづくいいドラマだなぁ。そしてつぐみちゃんが可愛すぎる。たまらん。ドラマの感想noteとか書いてみようかな。読書感想文とかほんとに嫌いだったから自信ないけど。気が向いたら、また。


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