「挨拶+一言+質問」をテンプレートでツープラス 『雑談の一流、二流、三流』

雑談の一流、二流、三流 (アスカビジネス)

1. 雑談のはじめ方

- 初めの一言「暑いですね。」→「暑いの得意？」相手に焦点、先に質問
- 「挨拶+①一言+②質問」をテンプレートでツープラスする。
- 準備は「雑談ネタ」でなく「表情」で「会えて嬉しい！！」
- 会話中は相手の名前を何回も呼ぶ

2. 話の広げ方

質問には3種類ある。これを常に念頭に置け！！
1. 深める(なぜ) 2. 広げる(他には) 3. 進める(それで)

- 常に「接続書」を多用する。すなわち「聞き上手」より「話させ上手」「すいません、自分の話ばっかしちゃって、」と言わせたら完璧！！

話を進める→「ということは」「そうすると」「ちなみに」「と言えば」

- 具体的な質問をする

「最近、忙しいですか？」→「休みとれてる？」
「趣味ある？」→「休みなにしてる？」
「なに食べる？」→「サッパリ系？ガッツリ系？」

- 沈黙なったら「踏襲話法」

「そうだ、さっきの話で思い出したけど」「そういえば」「それで言うと」「そうそう、さっきの話戻ると」

- 褒め(過去の比較が万能)+ワンポイント(質問)

「髪切ったんだ+いつもどこで？」
「いつも明るい+秘訣あるの？教えて」

- 共通点もいいが相違点で違いを面白がれ！

「知らないから、めちゃ気になるんだけどどこが好きなの？」

3. 聞き方とリアクション

- 映像化して聞く
- 相槌+ユニークな比喩表現
- ネガティブ→「興味+質問」

4. 雑談の盛り上げ方

- 15秒で会話を相手に渡す
- 例え話で一発で伝える
- オノマトペで誇張表現する
- 会話で誰か出てきたら真似して描写する
- 相手に話を振る表現で「一人質問」で飽きさせない

「どう思う？」「○○じゃないですか？」「こんなことある？」

- 相手が「話したいこと」「聞きたいこと」をテーマに置く

「俺の話はいいのよ、」「ごめん自分の話になっちゃうんだけど」

5. 相手の懐に入る方法

- とにかくボディランゲージ(特に手)

- 自分が質問→相手から質問される→少しずつ自己開示

- 教えを乞う「めちゃ興味ある、知りたいです、教えてください」

6. 好印象の残し方

- ギャップを見せる「こう見えて、、」
- 去り際に「嬉しかった+具体的なエピソード」
- 相手が見えなくなるまで感謝を伝える